箱根、小田原、真鶴、熱海界隈で、馬力に劣るクルマで主人公が、ハイパワーのクルマ追い回すなんていうのは、まるっきり「サーキットの狼」の「公道グランプリ」だよね、と、「MFゴースト」を観て思ったりする。そう思っている人は少なくはないとは思うのだが、それを指摘する声と言うのは、ネットでは確認する限りごく少数だ。関連付けて詳述するページとなると尚更。結構面白いネタだとは思うが、理屈っぽくなってダメなのかな。
思い立ち、「公道グランプリ」と「MFG」全五戦、地図に落としてみた。態々GoogleMapじゃなくて、国土地理院の地図にね。自力で。地図をつないでまでして。
AIで、こういうの、パッと作ってくれるもの探したんだが、見つからず。もっとよく探して課金すれば出来たのかもしれないが、自分でやった方が手っ取り早いと思った。あと、こんな感じの作図するときは、GoogleMapより地理院の地図の方が好きなのよ。
閑話休題。
しげの秀一氏が編集者と、「イニシャルD」後の連載の検討を行った時に、かつて70年代、集英社の少年ジャンプで連載されていたものを、21世紀に講談社のヤングマガジンでリブートしよう、と言う考えに至ったのかもしれぬ。
コースを見ると、MFGでは芦ノ湖より西はカバーしていない。ひょっとしたら構想時にはあったかもしれないが、だらだら御殿場市内一直線に走ってもしょうがないしな、と言うことがあったのかもしれない。
小学校3年生だったか4年生だったか、朝の集団登校の道すがら、たまたま隣を歩いていた、同級生のお兄ちゃん(同級生は今、市内では屈指のすし職人)と話をしていて、クルマの、スーパーカーのプラモデルの話になった。オレはそれまで、1/32のミリタリーもの志向だったが、その話をしてから、スーパーカーブームに巻き込まれていくことになったんだと思う。少年ジャンプを購読していなかったオレはその時まで「サーキットの狼」のことは知らなかったし。そのあと、一気に行ったけど。
絵柄は70年代の少年ジャンプ、いや、少年誌全般の劇画に見られた粗さで、正直、当時から、池沢さとし氏、絵、上手くないな、と思っていた。クルマではないが、同じ時期の石井いさみ氏の描くCB750fourよりも、随分デッサンが崩れてるなと思っていた。疾走の表現もこの時にして既に前時代的というか。
同じ車体が、コマにより伸びたり縮んだり、つぶれたり、ねじれたり。脇役のクルマは更にテキトーだったり。
でも、楽しくはあった。いっぱい、普段田舎ではぜったいにみられないクルマがいっぱい出てくるところなんか、ミニカーをぶちまけたみたいでさ。
影響を受けた人もきっと多くいたことだろう。MFゴーストは絶対そのうちの一つ。


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