2015年9月27日日曜日

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 9

 いずれにしろ、だ。模範的な手本ではなかったにしろ、ほんの少し年上の彼女は、オレの同世代、男性女性問わず、参照、参考にする程度には、一つの見本であったわけだ。
 そんな存在がふっと消えてしまった。

 悲しくはないけれど、何かがずしんと臓腑の底に積み重なるような感覚。

 そういうものをいつまでも意識している体力すら、すでに無い。やがて週もあけ、日常に追われるうちに、彼女のことも記憶の隅に追いやられ、やがては消えてしまうものかもしれない。
 いや、彼女とすごしたことなんて、勿論これっぽっちもないけれど、彼女のグラビアを見てうっとりしていたころ、オレはどうだったか、なんていう、そのあたりなど、そう簡単に消え去るものでもないか。

 でも、そんなオレもいつかはこの世からいなくなるわけで。ここまで、文字を打ち、天井を見上げ、一度深呼吸をした。まぁ、そうそう簡単に言葉にできることじゃないのだ、この感覚は。

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 8

 身近な人間ではない、有名人の死に際して、それを一番感じたのは松田優作氏の死であった。あるいはオレより10歳若い加藤大二郎氏がレース中の事故から回復せず1ヶ月後息を引き取った報をきいたとき、意識した。
 で、お前はどう生きるのか? と問いかけられているような気がしたものだ。

 オレも老いたのだろう。または性別が違う所為もあるのかもしれない。今回その感覚はなかった。そう思ってみると、忌野清志郎氏のときもなかったような気がする。とすれば、これは老いなのかもしれない。

 我々と同世代の女性はどうか? さっといく。特に川島氏の若いころの有りようというのは、彼女たちの支持を得るようなものではなかったように思う。男の子に媚びるような、それでいて選り好みするような、そういう感じ。そういうのはいけないことであると、根底には社会通念として有ったように思う。今はそんなタブーも緩く、寧ろそんな女に誑かされる男がアホウなのだ、ということになっているが、それにしても、同性代の女性にとっては敵であるには間違いないのだろう。
 そうだとしても、しかし、あんな感じで生きていけるならそれはそれで悪くないのではないか、と。そのようにも思っているのかもしれない。彼女たちにもそれぞれに人生はある。人は人なのだ。
 だとしても、若い時は男性にちやほやされ、中年以降、ワインがなんたらと、なにやら優雅にやっていた様というのは、やはり、そうなれればなってみたいと思わない瞬間もないではない、そういう存在の死である。
 彼女のようにとは言わないまでも、部分部分、あこがれていたことがなかったわけではない。その挙句のこのような形の死というのはどのようなものか。川島氏に限らず若い時からあこがれていたこと、それが実現したかしなかったか、まぁ、自分より近い所でどうやら必死に食らいつこうとしていたらしい川島氏の死である。生きているの今の自分の思いはどうなってしまうのだろう。彼女たちも茫然としてしまうのかもしれない。

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 7

 本人もそう思っていただろうし、熱心なファンじゃなくても彼女ほど可愛ければ、もうちょっと違った有りようがあったのではないかと思わないでもない。
 仕事の一つ一つや結婚生活に不満があったとは思いたくはないし、もしいまだ存命で本音を聞き出せたとしても、そのように言わないだろうそんな事を思ってはいなかっただろうけれど、どこかでボタンをかけ違ってそのまま今まで来てしまったような感覚がずっとあったのではないか、そういう痛々しさを感じる。

 これらは、実は川島なお美氏には全く関係がなく、モニターのこちら側の勝手な妄想の類なのだが、何はともあれ、そういう感じで彼女の訃報に接したこちら側の話である。

 悲しい、寂しい、肉親、親しい知人が死んだときの感覚とは、微妙だが明らかに違う感覚ではあるのだが、立ち止まり考え込んでしまうのだ。

 同世代の男性ならば、たとえ熱烈なファンじゃなかったとしても、それなりに若い時お世話になったことがあったはずだ。若い男子は節操がないから。有体にいえばオカズにしたことがあったはずだ。
 彼女は聖女ではなかった。少なくともオレのイメージでは。真摯というのとは違うのだろうけれど、しかし、それでも自分を奮い立たせようという一所懸命さとか、しかし時にはそれが身に入らない散漫さとかチグハグさとか、を感じており、つまりは、ところどころ途切れ途切れになっている彼女に関することを思い起こすことが、その同じ時代、他ならぬ自分自身のたどった道を思い起こす行為になっているのかもしれない。そのようにも思う。
 彼女が衰えていたのだとしたら、モニターのこちら側の自分も同様に衰えているのである。

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Andrea Dovizioso
GP15
Indianapollis, motoGP 2015

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 6

 この期に及び、ネットに転がっている彼女の写真を年代順に並べてみる。

 前期女子大生ブームのアイコン的存在であると同時に、グラビアアイドルの前駆であったわけだ彼女は。そのころの、今となっては幼さも見える健康的な時代。
 今でいうアラサーあたり、彼女が演じた役そのままに、自分がイケてると勘違いしがちなおっさんたちが不倫相手に妄想しそうなエロティックな雰囲気を漂わせていた、しかし、何となくではあるが心ここにあらずという感じがあった時代。
 「ワインがなんたらかんたら」とのたまっていた、本人はそれでも一所懸命だったに違いない、大変失礼な言い方だが、テレビモニターのこちら側では、しかし、どことなくきれいかもしれないけれど残念臭を感じ取っていた時代、と。

 若い時の物は、ここでは置く。特に言うこともない。そのまま。

 彼女の30代前半のころの写真。写真集の物にしろ、映画、ドラマのキャプチャー写真にしろ、心ここにあらず、どこか茫然としたもので、決して快楽に蕩けているような表情ではないような気が、今にしてみると思えてくる。


 そして近年の。それを同じく年をとっている者が、加齢などという言葉で言い表してはいけない気がするが、化粧は、表面的な衰えのみならず、内面の何かをも糊塗して見せないようにしているが、それがうまくいっていないのではかったか、そのような印象がある。どこかしら空虚な表情なのだ。見せていたその笑顔ですら。

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 5

 エロティックを一度でも売りにするのはリスクが高いと認識されているのだろう、かの世界では。それは想像に難くない。実際に最初のヌード写真集以降、ドラマ、映画など、そういう役回りが回ってくるようになって、それ以外の物の印象がひどく薄い。
 大人だから、大人だったら、それらが不本意なものであると知られてはならぬ。そうでないものに、自らしていかなくてはならぬ。そういう苦労、葛藤はきっとあったのだろうが、それを察することができるほど、オレは彼女の仕事に触れていない。したがって、ひょっとしたら、こういう文章を書くこと自体不適格なのかもしれないし、読む方には不快なこともあるかもしれないが、どうかこれもご容赦のほどを。あくまで、彼女自身がどうであったかではなく、テレビやスクリーンのこちら側としてどう感じていたかの話で、それが、彼女の死に際してどうなっているかという話であるから。

 そのあとの彼女といえば、「私の血はワインでなんたらかんたら」のあたり、あ~、やっちまった、というか、なんともすっとこどっこいな、残念な女の人になっちまった、という感じがしたが、それ以上のことは思わず。

 テレビで露出が少なくなった芸能人、特に俳優、女優がどうしているかなんて知ったのは、この数年のことで、まぁ、彼ら、彼女たちは舞台をこなしているらしいのだが、まぁ、そういうことにはそれほど興味もなく、そもそも、芸能人にそれほど入れあげることもないので、そうか、テレビで観なくても仕事はあるのだな、よかったよかった、程度の認識であるのだが。

 亡くなる直前の記者会見。その少し前の今井雅之氏がそうであったように、おそらく多くの人が彼女ももう長くないのだろうと理解したのだと思う。彼女の会見の後、亡くなる前にある雑誌は往年の彼女のグラビア特集をしていたようだ。口には出さなくても、彼女はもう、と。

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 4

 「ワンレン、ボディコン」とか、「ジュリアナ」以前の「マハラジャ」あたりのディスコ文化。川島氏もそういうところに行ったのかもしれないが、イメージは重ならない。つまりは、バブル前夜あたりまでが出がけから女子大生のアイコンとして突っ走った川島氏の初期のころの話だ。

 かわいいが小狡い女の子、という、ネガな感じは、何となく伝え聞こえてきた青学の期末試験でのカンニング騒動でも拍車をかけたのかもしれない。それでも、ときどき見かけるとかして、何となく見かけることはあったけれど、超売れっ子から押しも押されぬ大スターというポジションからはホンの少し下で、そのまま忘れらされる、可愛かっただけの女の子、という感じがしてた。

 ヌード写真集がでるまでは。

 いまいち売れない、あるいは人気が凋落傾向にある女性タレントがヌード写真集で起死回生、なんていう話はありふれている、と、一般人は考えている。そういうパターンの中で、しかし、川島氏のそれはトップの話題性があった。同じ時期の宮沢りえ氏のそれと並んで話題をさらったと思うが、宮沢氏は当時あまりにも若く、エロくなかった分、川島氏の物の方に軍配が上がると個人的には思っている。

 ヌード写真集を出す、ということは、文字通り開き直りなのだろう。もしくは強引に芸能人としての活動の転換点を作り出そうとする行為だったのかもしれない。一般論としては、その手法も今や陳腐化していて、かつての川島氏のポジションに今いる芸能人がそれをしたところで、川島氏ほどの話題を得るかどうか、ビミョーかもしれぬ。

 そうやって転換点を設定した後どうするか、どうなるかだ。芸能人に限らず、誰もが年を追うごとに変わっていく。彼女の場合はどうだったか?

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 3

 川島氏は関わっていなかったが、「オールナイトフジ」というテレビ番組もあった。所謂女子大生ブーム。高校時代、そういうわけで、決して熱心なファンじゃなかったとしても、東京の女子大生とはあんな感じで、オレも大学に進学したら川島なお美のようなガールフレンドができたらいいなぁ、とか、そういう風に思っていた当時の男子高校生、多かったんじゃないだろうか?

 コケティッシュとは、当時の川島氏を形容するにぴったりな言葉だったように思う。まぁ、男性、一度はそういう女性にひかれるものだろう。リアルにはどうなっていくかはともかく。
 で、コケティッシュというのも、微妙にいろいろバリエーションがあって、必ずしも女性受けしないということではないが、当時の川島氏のそれは決して女性受けするものではなったように思われる。悪い意味で計算高さが見え隠れするような。現在ではそれは、男女問わず単に頭悪いと切って落とされてしまうものなんだろうが、そういう時代だったということだ。っていうか、ひとまわりして、それが可愛いなんていう男性もいるのかもしれない。

 もし、それが特に女性受けしなかったとすれば、それは生々しさなのかもしれない。きっちり隠すのが美徳などともいわないが、同性がわかる小狡さみたいなもの、それがあからさまだったのかもしれない。

 かもしれない、かもしれないばっかりで申し訳ないが、その程度の文章だ。ご勘弁願おう。


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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 2

 高校の時の部活の先輩の一人が当地ではなかなか聴きとるには骨を折る文化放送ラジオの「ミスDJリクエストパレード」の話をよくしていた。その先輩が言っていたのか、それとも雑誌のグラビアで知ったのか、川島なお美氏のことは?

 GORO」か「週刊プレイボーイ」か、そのあたりだったんだろうな、そのビジュアルの初見は。テレビはほとんど見なかったので、特に彼女が出てくるであろう番組など見た記憶がない。いや、違う「お笑いマンガ道場」は観てた、たまに。それぐらい。

 かわいい人だとは思った。こういうガールフレンドがいたらきっと毎日が楽しいのだろうな、と想像したりもした。しかし、何となく、こういうタイプの女の子と自分は縁遠いような気がしていた。川島氏本人は言うに及ばず、こんな感じ、佇まいの女の子には。というより、相手にされないだろうな、と、予感していた。それは当たっていて、しかし、こういうタイプの女の子に限らず、ということだったのだが。
この時代の他の女性アイドルだったらどうだったか、考えてみた。小泉今日子氏とか堀ちえみ氏等など、彼女たちに似たタイプの女の子がいたとして、まぁ、ガールフレンドにはなっていただけないとしても、クラスメイトとかとして、話はさせていただけたような気がする。実際にいた同級生の女の子とかを思い出してみると。結構同級生には違うタイプだけどかわいい女の子はいっぱいいた。
 
 そういうところで、彼女の水着のグラビアに一瞬うっとりすることもあったかもしれない。が、彼女や彼女に似た感じの女の子が隣にいて、とかいう想像はしにくく、そこまでの話だった。案外とグラビアとかで観なければ、観ていない時は川島氏のことは忘れがちだった。そういう意味ではオレが彼女のファンであったかどうかは疑わしい。

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川島なお美さんの訃報で思ったことをだらだらと 1

 川島なお美氏を追悼する、とか言いながら、追悼すると言ってもな、というのもなくはない。それほど熱心はファンだったことはなかったから。
ただ、少しばかりショックではあったかな、と思う。それはある。
 川島なお美氏よりは忌野清志郎氏の時の方が、オレは、ショックと言えばショックだったので、これが、今回のことがなければ、つまり存命であり続けたならば川島なお美氏のことはやがて段々と記憶の奥にうずもれていくような、そういう芸能人であったはずだ。

 オレと同世代の男性ならば、女子大生タレントとして登場してきた時代、そしてヌード写真にお世話になったという向きも多いはずだ。だからショックだった、と。いや、しかし、これは昔のガールフレンドとか身近の好きだった女性の訃報に接した時の、ましてや伴侶やリアルタイムのガールフレンドの死のショックとは、重なる部分もないではないのかもしれないが、明らかに違うもののような気がする。

 また、同世代の女性。若い時も、そしておそらくは近年の川島氏も、女性受けするタイプのタレントは思いにくい。若い時は若い男性向けのグラビア等など、女性からすれば男性に媚ているような感じがむんむんとしていたのではないか、そのようにも思う。見方によっては非常に計算高くも見え、それが鼻もちならぬと感じていた女性は少なからずいたのではないか、そういう佇まいの女の子であったように思う、若いころの川島氏は。それが、さすがに死んだあとにディスることはしないだろうけど、案外と思うことが多いような女性が多いようにも思われる。

 人類史上死ななかった人間とは一人としていないのである。まして、向こうはテレビモニターの向こう、印刷された紙やPCのモニターの中の存在であることがほとんどで、身近な人間を失うような悲しみや喪失感があるわけではないのだが、今感じているこの感覚は一体何だというのだろうか?

2015年9月21日月曜日

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FK5
Andrew Jordan
Brands Hatch, BTCC 2014

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Reinhold Jöst
901 Carrera RSR
Spa-Francorchamps 1973

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919 Hybrid
Nürburgring 2015
Timo Bernhard
Mark Webber
Brendon Hartley

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Rob Dyson / Price Cobb
Elkhart Lake 1986

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Francois Cevert
Tyrrell 006 Cosworth DFV
Zandvoort 1973

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Brian Redman
312 PB #0890
Nurburgring 1972

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Patrick Depailler
Tyrrell P34 Cosworth DFV
Jarama 1976

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