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2022年1月3日月曜日

7289 Etiénne Quartararo

7289 Etiénne Quartararo

Etiénne Quartararo
RS250R 1986

  写真のヘルメット見て、「ああ、片山敬済氏の写真ね」と、思うじゃない。しかし、緑ゼッケン(=250cc)で#65とかつけてたはずがなく、250cc走ってた頃はヤマハだったしロスマンズではなかったし、って、ロスマンズカラーだけどロスマンズじゃねぇし、この写真、と、2度見3度見して、キャプションも読んで、エティエンヌ・クアンタラロ氏1986年とある。え、この名前って? と思いググってみたら、案の定、2021年プレミア・クラスでタイトル獲ったファビオ・クアンタラロ君の御尊父であらせられるとの事だ。
 写真は250㏄だが、125㏄ではフランスの国内チャンピオンにもなったことがあるそうで、そこそこ能力はあったのだろうが、スポンサー集められなかったのかな? GPには出てきていないはずだ。今まで聞いたことがなかった。さすがにフランスの国内選手権のことまでは知らない。

 しかし、まぁ、片山レプリカのヘルメットといい、ロスマンズカラーなのにロスマンズじゃないところといい、突っ込みどころに事欠かない写真だが、考えてみれば、当時、結構名の知れたライダーも平気でスペンサーレプリカ被ってレース出てたし、当時としてはフツーなのかもしれない。
 まるで、当時のバリバリマシンの読者投稿写真を見るようで、楽しい。どこかに角生えてないかい?

 ということは、このエティエンヌ・クアンタラロ氏、ほぼオレと同世代か。このエティエンヌ・クアンタラロ氏にしても、ヴァレンティノ・ロッシの親父のグラジアーノ・ロッシ氏にしても、四輪ではヨス・フェルスタッペン氏にしても、現役時代、遅くはないにしても、トップまで行くこともない、いまいち地味だったけど、息子が大成してさぞや嬉しかろう。
 トップを走った、ガードナーの息子は今年からプレミアクラス、ドゥーハンの息子は四輪でF1のすぐ下のクラスまで登ってきている。さぁ、どうなるかね?