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2022年3月23日水曜日

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 まだ引っ張る出張前後の話。作業一日目は結構暖かだったのに、二日目以降、霧雨みたいな雨は降るし、豪ぇ寒いでやんの。いや、北陸在住者にとっての関東など、と、舐めてました。
 東北で何人かなくなるほどの大きな地震があって以降、結構大げさな寒の戻りもあったりして、気が付けば酷く電力供給がひっ迫している非常事態なんだと。

 単車とかクルマとか、化石燃料燃やして走るものが好きなオレにとっては、脱炭素化社会とかEVシフトなんて言葉、受け入れざるを得ないとわかっていてもなんか憂鬱なものでしかなく、そうじゃなくても、この2,3年のSDGsとかいうやつ、あのカラフルなアイコン並べたアレ、なんか非常に胡散臭いもののように思っている。クルマにさほど興味がない人であってもそういう感覚は少なからずある人か結構いるようなのだが、いい大人だし、ことがない限り口にはしないらしい。まぁ、なんだかんだいって、生活があるし、この局面で、じゃぁ、どう社会を回していくかってことがあるわけだし。

 路上を走るクルマ、ほぼすべてBEVにするなんて言う政策が大きいリスクを持つということ、2年前? 去年? もうその辺あいまいだけど、関越自動車道で大雪の中かなりのクルマが何十時間も立ち往生した時の、EVに乗ってたら凍死する、以上のネガだろう。今回の電力供給ひっ迫の件。現状の電力インフラの下では、こんな時EVに乗るなんて、ちょっと犯罪的ですらある。
 消費者が購入時、選択肢としてEVというのがあってもいいが、ほぼすべてをEVに置き換えるのは、少なくとも現時点では誤りだということだと思う。

 二酸化炭素が温暖化を引き起こす、どう言えば一番正確な言い方なのかわからないが、要するにこんな感じの事に異を唱える人が結構いるが、その辺オレはこの見解に反対するわけではない。感覚的にはよくわかる。そして単に気温を押し上げる以上に気候を極端なものにしてしまっていると思っている。
 が、解せないのは、例えば地球温暖化対策の国際会議で、各国の産業をどのように抑制するかという議論に終始していて、樹をもっと植えましょう、世界で一番二酸化炭素を吸収して酸素を供給してくれるアマゾンを持つブラジルとか、他にも大森林がある国土を持つ国にもっと保護のための資金を供給したり、砂漠を緑地化するためのお金を拠出しましょうという話にならない。最初の頃はそういう議論もあったはずなのに、最近何回かはそういうの、聞こえてこない。
 逆に言えば、そういうのも必要なんだろうが、二酸化炭素排出量がそんなことじゃ追いつかず、本当は今の産業規模を何分の一にしてしまうとか、文明ほぼを手放してしまわなければいけないぐらい事態は急を要しているところを、なんか、もちゃもちゃやってるだけ? という感じなのかもしれない。

 資本主義を完全に諦めて、なんてことがやはりできない。いや個人的にはもいいや、って人も結構いるんだろうが、社会全体そうなってしまうと、たちどころにパニックだ。そういうところで、何とか折り合いをつけようという涙ぐましい努力の結果が、あのうさん臭くカラフルなアイコンが並んだアレ、なんだろうが、別の視点で言うと、日本人にとっては「持続可能」なんていうのが如何に嘘っぽく、この世は諸行無常だろうが、なんだけどな。

 どこに向かっていけばいいのかわからない現状、かのSDGsキャンペーンというのが、とりあえずどうしようもなくて湧いて出た窮余のなんとか、なんだが、多分ベストなソリューションでは全然ない。そんなもんじゃ、恐らくは何も解決しない、というのが本当のことなんだろうが、

 なんか、それに依って蠢動する奴らが目に付く。多分近い未来身の回りにあるものは、モノから社会の仕組みまでみんなガラクタで使い物にならなくなる。ゲームチェンジャーに気が利いた奴らはなりたがり、ロシアがウクライナに対してしていることも、新しい時代が来る前の駆け込み的現状変更を意図しているのかもしれない。

 理性的でありたいと、まぁ、多くの人は思っている。でも、理性的であろうとするために立ち止まってしまうというのが、如何にもまずい局面になりつつある。個々人が、周りに注意し、注視すべきものには注視し、判断材料と知見を蓄え、判断すべき時は素早く判断しなくちゃいけない。実質初見でも的確に動かなくてはいけない、非常に、面倒くさい、というより、もう、しんどい時代が来ているのかもしれませんぜ、だんな。

 

7411 Mazda 6_2 retake

7411 Mazda 6_2 retake

Mazda 6
Daytona 2013


 さて、3回目の所沢出張を明日に控えて、の晩の事だ。いろいろ準備があって、定時より1時間半ほどの残業で、日が暮れてしまってから帰宅となったわけだ。ウチの会社、本貫地こそ、子供のころからのオレの縄張りにあるけれど、実際勤務するところというのは、車で普通に走って自宅から20分ほどのところにある。会社の間を通る片側2車線の国道160号線を高岡にむかい、途中で国道8号線に入る。途中海老坂という低い峠を超える。でも、山道とは言えないどこにでもある切通のアップそしてダウンなんだが、まぁ、建物はごく少なく、街灯もない。片側は山で片側は、法面が落ちている、そんな感じの所、

 いつものように走ってたわけですよ。

 それが突然、バン!とか、ドカン!って衝撃。え、何々?!!って思う間もなく、前に転がっていく毛むくじゃらの何か、って、猪だし。刹那、思考も停止したが、とにかく、ただじゃすまないはずなんで、路肩に停まり、状況確認。車を降りると、脇の藪がガサガサ言ってる。猪も必死に逃げて行ってるのだろうが、彼も瀕死で必死なはず。友人宅近くの北陸自動車道で何年か前熊がやはり車と衝突した時、やはり夜で、警察が結構必死にあたりを探したみたいだが、案の定、ちょっと離れたところで熊の亡骸を発見した、なんてことがあったと思う。あの猪もそう長くはあるまい。

 って、野生の王国じゃないんだから!と、誰に突っ込むわけにもいかず。このオレが携わる一連の業務、なんか猪に縁があって、前に現場に切った深さ50センチ幅1メートルほどの排水溝に、朝行ったら、猪落ちて死んでしまってた。氷見市の農政課に回収してもらったが、しかし、お前、都会育ちじゃない、野生の猪だろ? そこのあたりこそ、里山の山すそで猪は珍しくないにしても、落とし穴じゃない、それぐらいのギャップにハマって死ぬなんて。どうもこの界隈の猪はなんか鈍くさいのかもしれない。

 で、クルマである。右前バンパー、へこんで外れて、うわぁ、これだけで20万コース。と、ハザード出して、さて、これから落ち込もうとしましょうか、というところで、ハザード出して停まろうとしてるアクアが一台。聞けばオレのクルマのパーツ、思いっきり踏んづけたらしく。
 こういうの、警察呼ぶ案件? 一瞬迷ったが、まぁ、そうなんだろ。呼びました。第一当事者の私が、です。トラブルだし、保険屋にも連絡か。

 警察来ました。アクア君は、路上にあったものを勝手に踏んづけた、オレは完全に停車していた時で、クルマ本体が接触したわけでもない。何か故障があったとしても別件、アクア君に関してはオレには一切おとがめなし、との警察官の話。

 でさ、そのあとごちゃごちゃと。保険のサービスでレッカーしてもらい、クルマ見てもらってるところでざっと見積もりしてもらったら40万だと。うわぁ。

 K12マーチ、1200㏄の5MTである。それを続けてこれが2台目。前のK12はトラックに後ろ追突されて反対車線に飛ばされて、そこを対向車に衝突されて廃車。それでオレはけがをしていないんだから、よくオレを守ってはくれている。しかし、まぁ、これでこのクルマ諦めたら、つくづく、天寿を全うできないクルマだな、と哀れになる。その前、プレッソとP11プリメーラは乗り潰すまで乗った。あ、でも、プレッソも一度359号線のやはり2車線、結構クルマが多い時間、ファボーレの前で猫踏んづけちゃったんだよなぁ。グキ゚って、いやな感触があって、ちょうどその前後マフラーも外れて落ちちゃって、廃車にしちゃったんだ。20何万キロ走った。

 K12、いいクルマなんですよ。会社の人たちにはオレには似合ってない、なんて言われますけど。気に入ってるけど、もう良いかな、という思いもある。

 でさ、ここから話が変わる。

 MTがいいわけです。で、この燃料代高沸の昨今、マツダのディーゼルターボが気になりだした、というところで、この絵でした。

 それにしても、コロナで物流が滞り、ロシアがウクライナ侵略してエネルギー事情がひっ迫し、と。それ以前のバランスが大きく崩れ、多くのものの生産、物流が滞り、物価が跳ね上がり、上がらないのは日本人の給料だけ、という状況になっている。
 それは蓄積だったのかもしれないが、上の二件は、2001年の911や、その後のリーマンショック以上のインパクトなんじゃないか、とも感じることがある。911やリーマンショックは傷を負いながらも、何とかリカヴァーする目途がたっていたりしたが、コロナやウクライナ動乱はもう取り返しのつかない、不可逆的な出来事なんじゃないかとも感じる。

 コロナに関していえば、飲食業や観光業だけの問題ではない。コロナが収まれば元に戻れる、なんてことはもうないし、ここで延命を試みても、緩慢に、それでいて急速に死を迎えるしかないんじゃないかと思う。社会構造は劇的に変わる。ITが変えるんじゃない、ITは大きなファクターではあるけれど、結局は思想とか何とか、後付けの検証とかでしか全容は分からないものかもしれないが、いささか労多くして功少なき感はあっても、ここで多くの労力を投入するべき局面ではないかと思わないでもない。まずは、どこにどう向かうかをよく考える、と。何かしないと、少なくともよく考えておかないと、悪いところに流されて行ってしまうだけのような恐怖がある。人を批判する思考じゃない。人を差し置いて、というのは良いことではないが、その辺のリアリティも含んだうえで、の話。とにかく自分が前に進むための思考。

 といっても、どうにもオレを世代も含まれるのだろう。今の日本、先の見えない努力を嫌うし、そういうバイタリティを失ってしまったような気がする。先輩たちが、無理筋な話も力技で成してきたような、今回で言えば、それでも、決してサプライチェーンは切らさないとか、そういう「無理」ってしなくなったよね、日本人。良いのか悪いのか。仕事の質も落ちてるし。

 バブル崩壊以来、長らく続く停滞感のなかで、溺れるように小市民的な幸せをむさぼるような社会的価値観があるわけだけど、逆に言えば、自分の持ち分やテリトリーを削られることにすごく過敏に反応する今の日本人。変化を唱えれば、胡散臭いものとしてみてしまう。で、実際胡散臭い詐欺師的な奴も多いから始末が悪いんだが、そんなこともたもた言ってる場合じゃない状況がもうすぐそこまで来てるのかもしれない。
 例えば、大地震一つ来たら、東日本大震災の時のように、東北だけの問題じゃな済まされなくなる。日本人全員が、例えば物流的な意味で被災者になる事だろう。

 と、猪にぶつかられてから、そういうところまで思考が至った。


 

2022年2月27日日曜日

2021年5月30日日曜日

2017年2月25日土曜日

6312 RCF GT3


RCF GT3 (6312/8401)

RCF GT3
Ian James
Sage Karam
Robert Alon
Sebring February testing 2017


2016年7月29日金曜日

6194 Panoz DeltaWing DWC13_2


Panoz DeltaWing DWC13_2 (6194/8401)

Panoz DeltaWing DWC13
Katherine Legge , Andreas Wirth , Andy Meyrick , Sean Rayhall
Daytona January testing 2016



6192 DeltaWing DWC13


DeltaWing DWC13 (6192/8401)

DeltaWing DWC13
Katherine Legge , Andy Meyrick
Daytona November testing 2015

2015年10月4日日曜日

5880 991 GT3 RSR_3


991 GT3 RSR_3 (5880/8036)

991 GT3 RSR
Road Atlanta, Petit Le Mans 2015
Nick Tandy and Patrick Pilet

2015年9月21日月曜日

2014年10月25日土曜日

4006 458_9


458_9 (4006/7670)

458 Italia
@Daytona International Speedway 2014
driver; Townsend Bell, Jeff Segal, Scott Tucker, Bill Sweedler


2014年10月15日水曜日

3988 Corvette C7.R


Corvette C7.R (3988/7670)

Corvette C7.R
@Sebring 2014
driver; Robin Liddell
 Oliver Gavin
Tommy Milner


本日のエクササイズ 141015

 ○クランチB 100(40+30+30)
 ○プッシュアップA-- 25

2014年5月30日金曜日

3239 Z34_12


Z34_12 (3239/7670)

370Z
@Lime Rock Park,Lakeville, CT
Northeast Grand Prix 2014
driver;
David Empringham & John Farano