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2015年12月13日日曜日

5908 Mandy Kay


Mandy Kay (5908/8036)
グラビア・ヌード・モデル

 おそらくは全くもって大きなお世話なんだろうが、雑誌やネットのグラビアでヌードを晒す女の子たち。特にだ、この際は、Playboy(といってももうPB誌はヌードグラビアの掲載をやめてしまうそうだが)、Maxim、などなど、欧米のモデルさんたちのはなし。

 日本の同業者さんたちのことなら、何となく傍目に想像できるが、海の向こう、地球の裏側の女の子たちって、どういう感じの、・・・なんというか、女の子たちの雰囲気とか、職場、特に撮影場所出の雰囲気とか、普段は大体どんな感じか、とか、どういうバックグラウンドを持っていて、どういう経緯で何を目指してそうしているのだろうとか、そんな感じのところ。

 日本のその方面の女の子って、なんか、圧倒的にホストクラブに入れ込んで借金で首が回らなくなって、とか、家の事情とか、生活費学費が足りなくてとか、その辺の事情が垣間見えたり、付き合ってる友達とかがその方面で、見た目が、平均よりほんの少しばかりいいもんだから誘われて、後先考えるのも面倒くさくて始めたりとか、そんな感じなんじゃないかな、とか思ったりする。


 で、向こうは、そういう子もいるのだろうけれど、日本の子よりほんの少しばかり上昇志向が強い子とかいるのかもしれない。マドンナとかそうだったみたいだし。大きな野望実現のためのつなぎとか、ステップとか、そういう感じでやってる子が、ひょっとしたら少しばかり多いかもしれない。わかんないけどね。

 昔、秋元ともみ氏が所属事務所とトラぶったっていうか、碌に給料を払ってもらえなかったという話を聞いたときに、何とかわいそうな、と、思ったものだ。なんか、ね、グラビアの彼女の顔というか目が死んでいた。


 でも、ね、それでも、根本のところで、同世代の女の子って、精神的なものは平均で、はるかに男の子のそれより強いんじゃないか、と思っている。

 今や、ヌード・グラビアも、昔のように「本来の」用途で「使用」することもなくなってしまった。そんな元気も無くなってしまった。尽くづく歳をとったものだとイヤになる。ただ、女の子の身体のカーブに、昔はどんなことを考えていただろう、なんて考えながら眺めたりしている。
 あるいはこ惑的に、あるいははにかむように、あるいは何かを訴えかけてくるように、画面、画像の女の子の視線はこちらに向けられる。実のところ、昔のように、それを受け止めるのは、彼女たちと同世代の男の子たちというよりは、今や、それより、オレのようにいくらか、あるいは結構上の男だったりしているのじゃないかとも思う。そういう時代だから、そんな風に推測してみたりもする。実際のところどうなのかはわからないが。

 そして、今目の前にある、ヌードグラビア。彼女が、一旦撮影を終えて服を着て、その場のスタッフに挨拶をして外に出て、まず、外の空気をどんなふうに感じているのだろう? 家に帰れば誰か待っているのだろうか? ヌードグラビアモデルとは、セレブリティの末端にでも一応のっかっているのだろうか?としたらその暮らし向き、オレよりはいくらか上だったりするのだろう、多分。 プライベートなセックスもあるかもしれない。そういうものもすべて終えて、いよいよ睡眠に落ちる間際、彼女はどんなことをかんがえたりするのだろう。そんなことをぼんやりと考えながら眺めるわけだ。




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