2023年6月18日日曜日

7965 Ford GT LM GTE _2

 

7965 Ford GT LM GTE  _2

Ford GT LM GTE #FP-GT07
Joey Hand
Daytona  2018


2023年6月16日金曜日

2023年6月13日火曜日

2023年6月11日日曜日

7957 KPGC10 _7

 

7957 KPGC10 _7

KPGC10
Motoharu Kurosawa
Suzuka  1971


7956 CB750four _68

 

7956 CB750four _68

7955 Rick Mears

 

7955 Rick Mears

Rick Mears
Penske PC7 Ford-Cosworth
Watkins Glen  1979

7954 Dean Harrison _2

 

7954 Dean Harrison _2

Dean Harrison
ZX-10RR
Iale Of Man  2023


7953 壇蜜 _6

 

7953 壇蜜 _6

2023年6月7日水曜日

2023年6月4日日曜日

7947 Carrera RSR _7

 

7947 Carrera RSR _7

911 Carrera RSR Turbo #911 460 9101 R12
Helmuth Koinigg
La Sarthe, Le Mans  1974


2023年5月28日日曜日

2023年5月27日土曜日

7945 R90CK

 

7945 R90CK

R90CK #03
Mark Blundell
La Sarthe,  Le Mans  1990


7944 Carlos Reutemann _4

 

7944 Carlos Reutemann _4

Carlos Reutemann
Brabham BT44B Ford-Cosworth
Anderstorp  1975


7943 Lola T70 Mk.2

 

7943 Lola T70 Mk.2

Lola T70 Mk.2 #SL71/17 Chevrolet
John Surtees
Riverside  1966


7942 917K _17

 

7942 917K _17

917 K #053
Gijs van Lennep
La Sarthe, Le Mans  1971

7941 Ignazio Giunti

 

7941 Ignazio Giunti

Ignazio Giunti
312B
Spa-Francorchamps  1970


7940 Pedro Rodriguez _6

 

7940 Pedro Rodriguez _6

Pedro Rodriguez
Cooper T81 Maserati
Brands Hatch  1967

7939 David Hobbs

 

7939 David Hobbs

David Hobbs
McLaren M19A Ford-Cosworth
Watkins Glen  1971


2023年5月20日土曜日

2023年5月18日木曜日

2023年5月15日月曜日

7927 Camaro II _15

 

7927 Camaro II _15

T1115~1117 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果について 6 中間まとめ そこはかとない絶望感というか、脱力感というか

 何となく、そうなんじゃないかなぁ、とは思っていたが、今走っているガソリン車をすべてBEVに換えても、温暖化抑制にはほぼなんの役にも立たない。巷間時折聞かれるように、これは環境問題ではなく、経済戦争であり政治案件以上のものではない、っぽい。どうやら。
 チャットジーさん、必死にBEVへの返還の必要性を説くが、ちっとも目途の立ちそうにない技術革新を前提にしているのだから、なんかねぇ、必死だなおまえ、という感じ。

☆☆

 現実的ではないが、結局のとこ、温室効果ガスの生成を止めたければ、ガソリン車、BEV含め、自動車をすべて放棄しなくては達成しないのではないかと思ってしまうが?

 温室効果ガスの排出を完全にゼロにするためには、石油などの化石燃料の消費を止め、再生可能エネルギーへの移行を加速させる必要があります。そのため、BEVや水素燃料電池車のような低排出量車への移行が進められていますが、それでも現状では完全にゼロにすることは難しいとされています。

 また、自動車を放棄することが現実的な解決策であるかどうかは、多くの人々が依存している自動車を単に捨てることは困難です。代替手段を見つける必要があります。したがって、温室効果ガスの削減には、自動車産業やエネルギー産業など、多くの分野において取り組む必要があります。

 BEVに置き換えたところで、目覚ましく温室効果ガスの抑制につながらないと思うが?

 BEVは、直接的には排気ガスを出さないため、ガソリン車に比べてCO2の排出量は少なくなります。しかし、BEVの製造には、電池の製造などに多くのエネルギーが必要であり、その過程で多くの温室効果ガスが排出されることがあります。また、BEVの充電に使われる電力が、火力発電所などで発電される場合には、再び温室効果ガスが発生します。

 ただし、BEVが一般化することで、自動車産業の二酸化炭素排出量の削減につながる可能性はあります。BEVを含むエレクトリック・ビークル(EV)は、今後の発展により、エネルギー密度が上がり、充電時間が短縮されることが期待されています。さらに、再生可能エネルギーを使ってEVを充電することで、温室効果ガスの排出を削減することができます。

 いつまで、どれくらいの削減を見込んでいるのか?

 国や地域によって異なりますが、2030年までに温室効果ガス排出量を現在の水準から50%以上削減する目標を掲げている国や地域が多くあります。また、2050年までには、CO2排出ゼロを目指す国や企業もあります。ただし、これらの目標が達成されるためには、さまざまな施策が必要であり、技術革新や社会の変革が求められます。

 コロナ禍で、短い期間ではあるが、中国で産業がストップし、その間の二酸化炭素排出も、普段の半分以下にまで減ったが、それを続けたとしても、事態を好転させるにはほど遠いと聞いたことがあるが?

 はい、確かに中国において、2020年の新型コロナウイルス感染拡大の影響で産業活動が一時的に停止したことにより、二酸化炭素排出量が大幅に減少したと報告されています。しかし、これは一時的な現象であり、経済活動が再開された後には排出量が回復してしまうと考えられています。また、単純に排出量を減らすだけではなく、長期的な持続可能性を考慮した取り組みが必要であるとされています。

 間に合わないのではないか?

 現在の状況や見込みによっては、温暖化の影響を完全に防ぐことは困難とされています。しかし、積極的な温室効果ガスの削減によって、将来的な影響を軽減することができます。また、温暖化の影響を緩和するために、技術的・社会的な対策も進められています。したがって、できる限りの対策を講じることが重要です。

 間に合う見込みはいまだ立っていないということですね。

 現状では、間に合う見込みは非常に低いとされています。国際連合気候変動枠組条約(UNFCCC)の定める温度上昇2℃目標を達成するためには、世界全体の温室効果ガス排出量が2030年にピークを迎え、その後減少していく必要があるとされていますが、現在の温室効果ガス排出量のトレンドからは、この目標を達成することは困難とされています。

 細かいことは考慮しない、非常におおざっぱに言って、今の排出量の何割に減らせば効果がはっきりわかるようになるんでしょう?

 排出量を大きく削減するには、少なくとも50%程度以上の削減が必要と言われています。しかし、実際には、その効果が目に見えるようになるのには時間がかかり、数年または数十年のスパンが必要になる場合があります。

 今直ちに、ということになれば、文明の半分以上は諦めなければならないということですね

 そう言う捉え方もできますが、それほど極端な状況ではありません。多くの分野で技術的な進歩があり、再生可能エネルギーの開発も進んでいます。また、個人や企業が自主的に取り組んだり、政策が進められることで、温室効果ガスの削減に対する取り組みは進んでいます。ただし、今後も引き続き、積極的な取り組みが必要とされています。

2023年5月14日日曜日

7926 Taycan GT3

 

7926 Taycan GT3

T1107~1114 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果について 5 原材料採取での環境負荷問題 現在の排出状況について


 長くなってしまっているので、ざっと短く言うと、現状、それぞれ個々ののクルマとしては、製造から廃棄(これはちょっと意外)まで当然BEVの方が二酸化炭素の排出量は少ない。しかし発電を火力発電に頼っては、その利点はかなり消える。再生可能エネルギー(この名称なんとかならんもんかね?すごく嘘くさい)のための施設造営、メンテナンスを考えると、メリットは完全に消し飛ぶような感じ。


  以上を踏まえたうえで、もう一度現状のBEVの世界総台数。また、ガソリン車も含めた世界の車両台数80%がBEVになった場合、全てBEVになった場合の二酸化炭素排出量を、ざっと算出してください。

 必要な数字については、複数統計があるならば平均値で計算してください。

 現在のBEVの世界総台数は、2021年末時点で約1,200万台とされています。一方で、世界の車両台数は2021年時点で約17億台と推定されています。

 BEVが世界の車両台数の80%に達した場合、BEVの数は約13億6000万台となります。先程の試算例に基づいて、BEVの1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量を約66kgと仮定します。したがって、世界の車両台数の80%がBEVになった場合の年間二酸化炭素排出量は、以下のようになります。

 年間二酸化炭素排出量 = 13億6000万台 × 平均年間走行距離(1万km) × 平均消費電力(0.2kWh/km) × 平均二酸化炭素排出量(66kg/kWh)

= 1.66 × 10^13 kg CO2

 一方、全ての車両がBEVになった場合の年間二酸化炭素排出量は、BEVの1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量を約66kgと仮定した場合、以下のようになります。

年間二酸化炭素排出量 = 世界の車両台数 × 平均年間走行距離(1万km) × 平均消費電力(0.2kWh/km) × 平均二酸化炭素排出量(66kg/kWh)

= 9.24 × 10^12 kg CO2

 以上のように、全ての車両がBEVになると、年間の二酸化炭素排出量が大幅に削減されることが分かります。ただし、BEVに必要な原材料の採掘・加工に伴う環境負荷も考慮する必要があります。

 製造プロセス:BEVとガソリン車の製造に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量の比較

についても、必要な数字は全て平均値で算出してみてください

 BEVとガソリン車の製造に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量を比較するには、以下の数字を考慮する必要があります。

  BEV製造に必要なエネルギー量:

  平均で13,000kWh(46.8GJ)/ 台 (出典:各車種のLife Cycle Assessmentに基づく)

  ガソリン車製造に必要なエネルギー量:

  平均で9,000kWh(32.4GJ)/ 台 (出典:各車種のLife Cycle Assessmentに基づく)

 BEV製造に伴う二酸化炭素排出量:

  平均で12.7トン/ 台 (出典:各車種のLife Cycle Assessmentに基づく)

  ガソリン車製造に伴う二酸化炭素排出量:

  平均で5.6トン/ 台 (出典:各車種のLife Cycle Assessmentに基づく)

 これらの数字に基づいて、BEVとガソリン車の製造に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量の比較は以下のようになります。

 BEVの製造にはガソリン車の製造よりも4,000kWh(14.4GJ)多くのエネルギーが必要である。

 BEVの製造に伴う二酸化炭素排出量は、ガソリン車の製造に伴う二酸化炭素排出量よりも2.3倍多い。

 以上の数字は、平均値に基づいたものであり、車種や製造方法によって異なる場合があります。

 輸送:BEVとガソリン車の輸送に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量の比較。

 使用時:BEVとガソリン車の使用時における二酸化炭素排出量の比較。

との事でしたが、輸送については使用時に含めることはできますか?

 輸送については、一部使用時に含まれる要素もありますが、一般的には製造プロセスの一部として考えられます。車両を製造する際に、材料や部品を搬送するための輸送、完成車を販売するための輸送など、多くの輸送が必要となるためです。したがって、製造プロセスの一部として扱うことが一般的です。ただし、使用時による燃料消費量や二酸化炭素排出量に加えて、輸送による二酸化炭素排出量も考慮することが重要です。

 使用時の排出量について、個体の走行距離数で変化するような話を聞いたことがあります。どうなんでしょう?

 使用時における排出量は、個体の走行距離や使用条件によって大きく異なります。例えば、同じモデルの車でも、走行スタイルや条件(都市部や高速道路の走行、エアコンの使用など)によって燃費が異なり、それに伴い排出量も異なります。

 同様に、BEVでも、バッテリー容量や充電スタイル、充電器の種類、走行スタイルや条件によって、1kmあたりのエネルギー消費量が異なります。そのため、使用時における排出量は、個体の走行距離数や使用条件によって大きく変化する可能性があります。

 ざっくりと総量で結構です。複数統計がある場合は平均値を使用してください。現状、ガソリン車が排出している二酸化炭素の総量はどれくらいですか?

 2021年時点で、世界全体でのガソリン車による二酸化炭素の総排出量は、およそ10.4Gt CO2/年と推定されています。ただし、これはあくまで推定値であり、実際の数字は多少前後する可能性があります。

 では、現在の自動車の総台数の80%がBEVに置き換わったとして、世界全体で必要になる電力量の増加分はどれくらいになりますか? 統計は全て平均値で。

 世界全体の自動車の総台数が2021年現在で約14億台程度であると仮定すると、80%がBEVに置き換わるということは、約11.2億台がBEVに置き換わることになります。

 BEVの場合、平均的な充電効率を0.9と仮定した場合、1kmあたり0.2kWh程度の電力を消費するとされています。一方、ガソリン車の場合、平均的な燃費を10km/Lと仮定すると、1kmあたり0.1L程度のガソリンを消費することになります。ガソリンのエネルギー密度は約34.2MJ/Lであるため、1kmあたり約3.42MJのエネルギーを消費することになります。

 世界全体の年間走行距離は推定できる数値になりますが、この数値は比較的大きな誤差が含まれるため、ここでは省略します。代わりに、以下の数値を用いて計算します。

  BEVの場合、年間1万kmの走行を想定する

  ガソリン車の場合、年間1万kmの走行を想定する

  この場合、BEVが年間消費する電力量は、1kmあたり0.2kWh×1万km=2000kWhとなります。11.2億台分の消費量を計算すると、22,400億kWhとなります。これは世界全体の発電量の約7.3%に相当します。

 一方、ガソリン車が年間消費するガソリン量は、1kmあたり0.1L×1万km=1000Lとなります。石油製品のエネルギー密度を約42MJ/kgと仮定した場合、年間消費するエネルギー量は42MJ/kg×780kg/m3×1000L=32,760MJとなります。11.2億台分の消費量を計算すると、3.67×10¹⁹ MJとなります。

 以上のように、自動車の80%がBEVに置き換わった場合、世界全体で必要になる電力量の増加分は約22,400億kWh、一方で減少するエネルギー量は約3.67×10¹⁹MJとなります。

 それら増加分を、まず、全て火力発電で賄わなければならない、とすると、その際の二酸化炭素排出量はどれくらい増加しますか? 推定値、平均値で結構です。出典は教えてください。

 BEVの普及によって必要とされる追加電力量については、前回の回答で算出した通りです。ただし、すべての電力が火力発電から賄われるわけではなく、再生可能エネルギーのシェアが増加することが予想されます。そのため、火力発電による二酸化炭素排出量の増加を単純に計算することは困難ですが、ここでは推定値を示します。

 IEA(国際エネルギー機関)の2019年の報告書によると、2018年の世界の火力発電による二酸化炭素排出量は、約14.8Gt(ギガトン)でした。一方、BEVの普及によって必要とされる追加電力量を火力発電で賄う場合、その二酸化炭素排出量は約0.17Gt(前回の回答で算出した数値を、火力発電による二酸化炭素排出量の割合で計算したもの)と推定されます。

 つまり、全て火力発電で賄った場合のBEV普及に伴う二酸化炭素排出量の増加は、約0.17Gtとなります。ただし、再生可能エネルギーのシェアが増加することで、実際の増加量はこの推定値よりも小さくなる可能性があります。

 現在の一般的な試算ではどれくらいの再生可能エネルギーの増加が見込まれ、その内の太陽光発電の割合は?

 現在、世界的な試算では、再生可能エネルギーの増加が見込まれており、2030年には世界の電力供給の40%以上が再生可能エネルギーによって賄われると予測されています。また、太陽光発電の割合は、再生可能エネルギーの中でも最も高くなると見込まれており、2030年には再生可能エネルギーのうち30%以上が太陽光発電によって賄われると予測されています。ただし、これらの試算は、政策や技術の進歩などの影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。

 太陽光発電は、太陽光パネルの製造と廃棄で問題があると聞きます。具体的には?

 太陽光発電のパネル製造においては、シリコンなどの原料採取、精製、成形、プロセスに大量のエネルギーが必要となります。また、パネルの製造過程で排出される廃水や排ガス、廃棄物の処理にも問題があります。

 また、太陽光パネルは使用期間中に劣化が進み、寿命を迎えると廃棄処分されます。廃棄された太陽光パネルには有害物質が含まれることがあり、適切な処理が必要です。ただし、リサイクル技術の進展により、再利用可能な部品を回収することが可能になってきています。

 ざっと平均値、推定値で結構です。その対策に支払われている投資額は?

 太陽光パネルの廃棄物処理に対する具体的な対策については、国や地域によって異なりますが、廃棄物処理費用を設定するなどの取り組みが行われています。また、回収・リサイクルシステムを導入する企業も増えています。ただし、太陽光パネルの製造において使用される化学物質やエネルギーについては、地域や企業によって異なるため、一概には言えません。

 太陽光パネルの製造に対する投資額については、国や地域、企業によって異なりますが、再生可能エネルギーの導入に関する投資額全体から見ると、太陽光発電への投資が多く占めているとされています。国や地域によって異なるため、具体的な数字は一概には言えませんが、各国や企業が再生可能エネルギーの導入に対して積極的に取り組んでいることは確かです。

 太陽光発電のパネル製造においては、シリコンなどの原料採取、精製、成形、プロセスに大量のエネルギーが必要となります。

 との事ですが、このために必要な電力量はどれくらいでしょう?

太陽光パネルの製造に必要な電力量は、製造工程によって異なりますが、平均的な値としては1kWpあたり400-500kWh程度とされています。ただし、製造工場の稼働率や生産設備の性能、使用する原料などによっても異なるため、厳密な値は変動します。

 現在の需要で、必要な電力量の総量は?

 太陽光発電パネルの製造に必要な電力量は、全体の需要の中で比較的小さい部分を占めています。具体的な数値は厳密には不明ですが、世界の太陽光発電パネルの生産量は年間約1,000GW程度とされており、これに対して必要な電力量は数TWh程度と推定されています。ただし、太陽光発電パネルの製造に必要な電力量は、材料の種類や製造プロセスによって大きく異なるため、厳密な数値を算出することは難しいです。

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JZA80 of The Fast & The Furious 1

 

T1103~1106 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果について 4 原材料採取での環境負荷問題 コバルト鉱山の代替雇用とニッケル、んで、まとめ


 それぞれに子供のころから育ってきたコミュニティ、そして国。そこの価値観に基づいて社会での上位を目指し、遂に頂きにいたっては、その自らの地位の保全が最優先の行動原理となる。ウラジミール・プーチンであってもきっとそうだ。そして困ったことに、自分が長らく所属してきたコミュニティの価値観こそ最良と感覚的に染みこんでいる。これは、周りにいた大人たちの価値観、と言い換えても同様だ。

 仮に今我々の周りに何となく漂う価値観に基づいて、アフリカの国々などに提言を行っても、指導者の自己地位保全やそもそもそこの地域の価値観こそが大きな障壁になって、話はちっとも進まない。もう時間がないというのに、である。

 ざっくり1000億円、といたしましょう。それまで鉱山で働いていた人の代替の職業、雇用対策に行きます。現在コバルト採掘に関する鉱山労働者はどれくらいでしょう? いくつか数字を挙げるということで構いません

 コバルト採掘に従事する労働者数については正確な数字がなく、推計にもばらつきがあります。しかし、以下にいくつかの推計を示します。

 国際労働機関(ILO)によると、2019年におけるコバルト採掘の雇用者数は約20万人と推計されています。

 活動する鉱山の数が多いコンゴ民主共和国では、政府が公表している数字によると、2020年におけるコバルト鉱山の正規雇用者数は約7万人、非正規雇用者を含めると15万人以上と推計されています。

 Amnesty Internationalが2016年に発表した報告書では、主にコンゴ民主共和国の南部地域にある鉱山で働く10歳から17歳までの子どもたちの数が約4万人と推定されています。しかし、この数字は現在の状況を反映するものではありません。

 以上のように、正確な数字は不明瞭ですが、コバルト採掘には多くの人々が関わっていることがわかります。

 20万人の雇用対策が必要である、ということにしましょう。途中の過程、どのような産業を興すかなどの問題がありますが、これもざっくりで結構。20万人分の雇用対策にどれだけの投資が必要なものでしょう? いくつか数字を挙げてください。

 雇用対策の投資額については、具体的な内容や実施地域などによって異なりますが、ざっくりした試算としては以下のようなものが考えられます。

 ・一人あたり年収300万円とすると、20万人分の年間コストは6兆円

 ・雇用対策以外の経費(設備投資、研修費用、広告費用など)として、20%の1.2兆円

 ・計7.2兆円の投資が必要となります。

 ただし、これはあくまでもざっくりした試算であり、実際には細かな内容によって変動することがあります。

 ニッケルに行きましょう。同様に、環境の回復にかかる費用、採掘を自動化するための投資、代替の雇用対策、全て平均値で結構です。試算をお願いします。

 では、ニッケルに関する試算を行います。

【環境回復にかかる費用】

 ニッケルの採掘に伴う環境負荷としては、土地の破壊、水質汚染、大気汚染などが挙げられます。回復すべき範囲は具体的には不明ですが、コバルト採掘と同様に1トン当たり約1万円と見積もられていることから、ニッケルでも同額程度の費用が必要と考えられます。よって、全体で20億円程度と見積もられます。

【採掘を自動化するための投資】

 ニッケルの採掘を自動化するためには、大型採掘機やドリル、ロボット技術などを導入する必要があります。これには、コバルトの場合と同様に1000億円程度が必要と見積もられます。

【代替の雇用対策】

 ニッケル採掘に従事する人々を代替するためには、地域の産業振興や観光振興などの雇用対策が必要です。ここでは、コバルト採掘と同様に20万人分の雇用対策が必要と仮定し、投資額は8000億円程度と見積もられます。

 以上をまとめると、ニッケルに関する投資額はおよそ1020億円程度と見積もられます。ただし、これはあくまで大まかな試算であり、具体的な状況によって異なる場合があります。

 「BEVのバッテリーに使用されるリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルは、採掘や加工に伴う環境負荷が懸念されています。以下に、これらの原材料に関する試算例をいくつか紹介します。

 リチウム:リチウムの採掘には、大量の水を必要とする場合があり、地下水の枯渇や水質汚染が問題となることがあります。また、リチウムの加工には、大量のエネルギーが必要で、石油などの化石燃料に依存している場合があります。ある研究によると、リチウムの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約75kgから150kgに相当するとされています。

 コバルト:コバルトの採掘には、人権問題が存在することがあり、子ども労働や劣悪な労働環境が問題視されています。また、コバルトの採掘に伴う環境負荷としては、土地の破壊、水質汚染、大気汚染などが挙げられます。ある研究によると、コバルトの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約22kgから45kgに相当するとされています。

 ニッケル:ニッケルの採掘には、地下水や土壌の汚染、生物多様性の損失などが問題となることがあります。また、ニッケルの加工には、大量のエネルギーが必要で、二酸化炭素排出量が高いことが懸念されています。ある研究によると、ニッケルの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約11kgから22kgに相当するとされています。」

との事でしたが、以上を踏まえ、必要なものは複数の統計の平均値で結構です。二酸化炭素排出量と対策のために必要な投資額の合計を出してみてください。

 それぞれのレアメタルについて、1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量を以下のようにまとめます。

 リチウム:75kgから150kg

 コバルト:22kgから45kg

 ニッケル:11kgから22kg

 これらを合算すると、1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量は最低でも108kg、最大で217kgに相当します。

 対策として、エネルギー効率の高い採掘技術の開発、再生可能エネルギーの導入、リサイクル技術の改善などが挙げられます。このための投資額は非常に大きく、試算によると、2030年までにリチウム、コバルト、ニッケルの採掘・加工に関連する環境負荷を最大50%削減するためには、総額で5,000億ドル以上の投資が必要とされています。

7924 e-tron GT

7924 e-tron GT

 

T1103~1106 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果について 3 原材料採取での環境負荷問題 コバルト編


 この稿のあともバッテリーの話が続く。BEVの問題とは、今のところ、即ちはバッテリーの問題らしい。技術的問題もあるが、政治案件でもあるのではないか? ガソリン車であれば中東産油国の影響力があったが、それがバッテリー原料のレアメタルとなれば中国あたりに移行するだけ。それがあるから、目覚ましい技術革新、それを生み出す投資も躊躇さrているのではないか?

 という話をこの稿では書いていない。主にコバルト採掘にまつわる問題について。


  「コバルトの採掘には、人権問題が存在することがあり、子ども労働や劣悪な労働環境が問題視されています。」具体的にどの国で、劣悪な環境にいる人数はどれくらいでしょうか?

 コバルトの採掘における人権問題は、主にコンゴ民主共和国において報告されています。この地域では、劣悪な労働環境や子ども労働、低賃金、労働時間の過剰、安全管理の欠如、そして重大な労働災害のリスクなどが問題となっています。

 一部報道によると、コンゴ民主共和国におけるコバルトの採掘に従事する子どもたちの数は数万人に上るとされています。ただし、正確な数値は不明であり、地域によって差異があるため、推計も困難を伴います。

 国際労働機関(ILO)は、コバルトの採掘に関わる人権問題の解決に向けた取り組みを行っています。また、多くの企業もサプライチェーンの透明性や社会的責任を重視し、コバルトの採掘における人権問題に取り組んでいます。

 「コバルトの採掘に伴う環境負荷としては、土地の破壊、水質汚染、大気汚染などが挙げられます。」

 回復だけには、どれだけの投資が必要ですか?

 コバルトの採掘に伴う環境負荷を回復するために必要な投資額は、状況や地域によって異なります。具体的な金額を算出するには、回復すべき範囲や環境状況、回復方法など多くの要因を考慮する必要があります。

 ただし、コバルトの採掘に伴う環境負荷の軽減や回復に取り組む取り組みが世界的に進んでおり、環境保護や社会貢献の観点から企業や政府が投資を行っているケースもあります。また、地域住民との協力や社会的責任を果たすことで、環境保全と共に地域コミュニティの発展にもつながることが期待されています。

 回復すべき範囲はどのように規定すればいいですか?

 回復すべき範囲は、コバルト鉱山の周辺地域での生態系や生活環境に影響を与えた範囲によって異なります。そのため、回復すべき範囲を規定するには、現地の環境・社会状況を詳しく調査する必要があります。例えば、破壊された土地の面積、水質汚染が及んだ地域や深刻度、大気汚染による健康被害の発生状況などが考慮されます。また、回復すべき範囲を定めるにあたっては、国際的な環境保護基準や法規制を参考にすることも一般的です。

 なにか発表されている試算などはないものでしょうか? または他の事例で参考になるようなものなど。

 コバルト採掘に関する環境回復の試算については、具体的な数値は見つかりませんでした。ただし、一部の企業がコバルト採掘に伴う環境問題に取り組んでいることは報告されています。

 たとえば、グローバルな鉱業企業のグループであるInternational Council on Mining and Metals(ICMM)は、鉱業における持続可能性に関するプログラムの一環として、環境負荷の最小化、生態系の回復、水質保全などの取り組みを行っています。

 また、南アフリカのAnglo American社は、同社が所有する鉱山で行われる鉱業活動に伴う環境負荷に対処するため、複数の環境回復プロジェクトを進めています。このプロジェクトでは、土地の再生、植林、野生動物保護、水質管理、炭素削減などが行われています。

 他の鉱業企業も、環境負荷に対する取り組みを進めており、コバルト採掘における環境回復に向けた投資やプロジェクトも行われている可能性があります。

 投資額は、それぞれどれくらいかわかりますか?

 具体的な投資額については、確定しているものではありません。ただし、世界銀行の報告によると、2016年には世界的に見て、環境修復のための投資が約1,300億ドル(約14兆円)必要であるとされています。ただし、これはあくまでも推計値であり、状況や規模によって異なるため、実際の投資額はさまざまな要因によって変動する可能性があります。

 その14兆円というのはどこを回復する分ですか? 全世界的に、という意味ですか?

 先に挙げた試算では、コバルトの採掘で生じた環境被害を回復するためには、総額で約14兆円が必要と試算されていますが、具体的にどの地域や採掘場所を対象としたものかについては明確にされていませんでした。ただし、コバルトの主な生産国であるコンゴ民主共和国での環境被害が深刻であることから、この国を中心に回復が必要とされる可能性が高いと考えられます。

 なるほど、環境回復のために14兆円の投資ですね。では現在と同等量の採掘を行う場合、人力で行っていたものをIT化機械化するために必要な投資額について、何かお願いします。

 具体的な数字は、採掘方法や使用する機械の種類、地域によって異なりますが、一般的には投資額はかなり高額になると考えられます。

 たとえば、オーストラリアの採掘企業Rio Tintoは、自社の採掘場において自動運転の大型トラックやドリルなどを導入するなど、IT化・機械化を進めています。その投資額は総額で10億豪ドル(約780億円)以上になっています。

 また、南アフリカの採掘企業Anglo Americanは、自社のプラチナ鉱山において、ロボットや自動化システムを導入するための投資を計画しており、その総額は数十億ドルに上ると報じられています。

 以上のように、IT化・機械化による投資額は、数十億円から数百億円に及ぶ場合があります。ただし、具体的な投資額は採掘企業や採掘方法、地域によって異なるため、一概に言えないことに留意してください。

2023年5月13日土曜日

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T1095~1102 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果について 2 原材料採取での環境負荷問題 リチウム編

 チャットジーに文化方面の事、特に日本の文学、芸能関係について問うと、もうね、平気でデタラメ返してくる。それに比べたら、硬い話については、幾分マシな答えを返しては来るのだが、真に受けてはいけない。チャットジーが出してくる数字については、本気でこれを基に何かをするというのであれば、くれぐれも自分で確認する必要がある。

 論理の文脈としては、今日恐らくは主流と呼ばれる考え方がベースになっている。ぶっ飛んだ論理というのは返ってこない。それを何とかする、プロンプトエンジニアリングなんて言う職業分野があるらしいが、まぁ、それはこの際置いておく。

 本当にBEVの環境負荷はガソリン車に比べて少ないのか? 原料調達から製造、使用は勿論、廃棄までトータルにみて、どうなのか? チャットジーがこう答えたからと言って、それがそのまんま正しいと思ってはいけないが、検証とする叩き台くらい位はなるだろう。と言っても、そういう手段も、田舎のおっちゃんにはないのだがな。

  原材料の調達:BEVに必要なリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルの採掘や加工による環境負荷がどの程度か

について、どのような試算がありますか?

 BEVのバッテリーに使用されるリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルは、採掘や加工に伴う環境負荷が懸念されています。以下に、これらの原材料に関する試算例をいくつか紹介します。

 リチウム:リチウムの採掘には、大量の水を必要とする場合があり、地下水の枯渇や水質汚染が問題となることがあります。また、リチウムの加工には、大量のエネルギーが必要で、石油などの化石燃料に依存している場合があります。ある研究によると、リチウムの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約75kgから150kgに相当するとされています。

 コバルト:コバルトの採掘には、人権問題が存在することがあり、子ども労働や劣悪な労働環境が問題視されています。また、コバルトの採掘に伴う環境負荷としては、土地の破壊、水質汚染、大気汚染などが挙げられます。ある研究によると、コバルトの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約22kgから45kgに相当するとされています。

 ニッケル:ニッケルの採掘には、地下水や土壌の汚染、生物多様性の損失などが問題となることがあります。また、ニッケルの加工には、大量のエネルギーが必要で、二酸化炭素排出量が高いことが懸念されています。ある研究によると、ニッケルの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約11kgから22kgに相当するとされています。

 「リチウム:リチウムの採掘には、大量の水を必要とする場合があり、地下水の枯渇や水質汚染が問題となることがあります。また、リチウムの加工には、大量のエネルギーが必要で、石油などの化石燃料に依存している場合があります。ある研究によると、リチウムの採掘・加工に伴う環境負荷は、バッテリー1キロワット時あたりの二酸化炭素排出量に換算すると、約75kgから150kgに相当するとされています。」

について、クルマ一台に必要な量はどれくらいで、現状のBEVの世界総台数。また、ガソリン車も含めた世界の車両台数80%がBEVになった場合、全てBEVになった場合の二酸化炭素排出量を、ざっと算出してください。

 クルマ一台に必要なリチウムの量は、車種やバッテリーの容量によって異なりますが、一般的には20kgから30kg程度とされています。現状の世界のBEVの総台数は約500万台程度とされています(2021年現在)。

 80%がBEVになった場合、全ての車両がBEVになった場合の二酸化炭素排出量をざっと算出するためには、以下の情報が必要です。

 世界の車両台数

 ガソリン車とBEVの平均的な二酸化炭素排出量の差

 BEVのバッテリーの寿命、廃棄処分方法、リサイクル率などの情報

 しかし、これらの情報は非常に複雑であり、正確な試算は困難です。ただし、BEVはエネルギー効率が高く、二酸化炭素排出量が少ないことが広く知られています。したがって、BEVが普及することによって、二酸化炭素排出量が減少することは間違いありません。

 世界の車両台数について、いくつか統計を挙げてみてください

 以下に、いくつかの統計データを挙げます。ただし、年度や統計方法によって異なるため、数値はあくまで参考値としてご覧ください。

 国際自動車工業連合会(OICA)によると、2020年末の世界の自動車保有台数は約13.7億台でした。

 国際エネルギー機関(IEA)によると、2019年の世界の自動車保有台数は約13億台で、うち約7億5000万台が乗用車、約2億7000万台が商用車、残りがバイクやバスなどとされています。

 トヨタ自動車が発表した統計によると、2020年末時点での世界の自動車保有台数は約13.5億台で、うち約9億8000万台が乗用車、残りが商用車やバイクなどとされています。

 スタティスタによると、2021年における世界の自動車保有台数は約14.1億台とされています。

 以上のように、世界の自動車保有台数については複数の統計があり、数値には幅があることがわかります。

 今後のアフリカなどでの増加を見込んで14億台としましょう。

 ガソリン車とBEVの平均的な二酸化炭素排出量の差 これについても、いくつかの試算、列挙してみてください。

 以下に、いくつかの試算を列挙します。ただし、数値はあくまで参考値としてご覧ください。

 米国環境保護庁(EPA)によると、2021年の米国市場におけるガソリン車の平均的な燃費は約24マイル/ガロン(約10.2km/L)で、この場合の平均的な二酸化炭素排出量は、1ガロンあたりのガソリンに含まれる炭素量を元に計算すると約8.89kgとなります。一方、BEVの場合は、米国エネルギー省によると、1キロワット時あたりの電力を使用した場合の平均的な二酸化炭素排出量は、約0.3kgとされています。

 ドイツ連邦環境庁によると、2019年のドイツ市場におけるガソリン車の平均的な燃費は約7.4リットル/100kmで、この場合の平均的な二酸化炭素排出量は、1リットルあたりのガソリンに含まれる炭素量を元に計算すると約2.3kgとなります。一方、ドイツ連邦環境庁によると、ドイツの電力ミックスを使用した場合のBEVの平均的な二酸化炭素排出量は、1キロワット時あたり約0.4kgから0.5kgとされています。

 欧州委員会によると、2019年の欧州市場におけるガソリン車の平均的な燃費は約6.4リットル/100kmで、この場合の平均的な二酸化炭素排出量は、1リットルあたりのガソリンに含まれる炭素量を元に計算すると約2.3kgとなります。一方、欧州委員会によると、欧州の電力ミックスを使用した場合のBEVの平均的な二酸化炭素排出量は、1キロワット時あたり約0.3kgとされています。

 以上のように、国や地域、年度などによって平均的な燃費や電力ミックスが異なるため、ガソリン車とBEVの平均的な二酸化炭素排出量の差も幅があります。

 ヨーロッパで2~3kg、アメリカで5kgの差ですね。まぁ、クルマのサイズを考えれば、そんなものか。アメリカを5kg、中国も含む、ヨーロッパ日本などその他の国を3kgとしましょう。もういちど、ざっくりガソリン車とBEVの平均的な二酸化炭素排出量の差を算出してください。

 先程の算出方法を用いて、以下の前提条件で再度算出してみます。

 ガソリン車のCO2排出量:中国、ヨーロッパ、日本などのその他の国は3kg、アメリカは5kg

 BEVのCO2排出量:中国、ヨーロッパ、日本などのその他の国は0.27kg、アメリカは0.41kg

 それぞれの国々の車両数についての情報が必要になりますが、一例として、以下のように計算してみます。

 アメリカの車両数は約2.7億台(前回の統計を用いる)

 中国、ヨーロッパ、日本などのその他の国の車両数は、約10億台と仮定する(前回の統計を用いる)

 この場合、ガソリン車とBEVの平均的な二酸化炭素排出量の差は、以下のようになります。

 アメリカの場合:5kg - 0.41kg = 4.59kg

 中国、ヨーロッパ、日本などその他の国の場合:3kg - 0.27kg = 2.73kg

 ただし、ここで算出した値はあくまで平均値であり、車種や使用状況によって値は異なることに注意してください。また、この値はCO2排出量に限定した試算であり、他の環境負荷については考慮されていません。

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T1093~1094 チャットジー(Chat GPT)と遊ぼう BEVの環境効果についての頭の準備体操 1

  映画「フォード対フェラーリ」ではジョン・バーンサルが演じたリー・アイアコッカは、フォードのル・マン参戦の仕掛け人であり、当時フォードの副支配人だったが、その名前を小学生の時に聞いたときにはクライスラーの社長で、なんかパフォーマンスで派手に日本車にハンマーを振り下ろす、クソ親父だった。

 5リッター6リッターの大排気量の自国のクルマが、極東の東洋人が作った、ちんけなクルマに置き換わっていく様というのは、アメリカのクルマ好きには随分と悔しく切ない光景だったことだろう。日本車に振り下ろすハンマーを握る手にも力がこもるというものだ。


 その感情は、90年代から2010年代あたりまでのクルマ好きのBEVに対する感情に似ているかもしれない。とはいえ、巷間言われていることがもし本当なら、時代の流れとして受け入れざるを得ない、仕方ないことなのだが、しかし、なんか釈然としないものが払拭できない。


 単純に同等重量のものを同じ走行距離、同じ使用頻度で使用していては、結局は同じだけエネルギーを消費するのに、BEVに置き換えることで劇的に二酸化炭素排出量の抑制、温暖化対策が改善されるはずはないのだ。

 実際のところは産業、経済の支配に関する事のゲームチェンジこそが肝のものであり、日本からその支配力を簒奪するものであるとみている。環境に対する効果は微々たるものなのだろうという気がする。


 が、本当のところはどうか?


 そういう問題について、オレは別に責任のある立場には全くない。そういう個人的興味をネタに、休日の朝、チャットジーことChatGPTで遊んでみた。そのログである。いくつかポストに分割することにする。


☆☆


 BEVがその原材料の調達から使用、廃棄処分まで、本当に意味でのガソリン車より、温室効果抑制に役立つのか、試算したい。



 BEV(バッテリー電気自動車)とガソリン車との総合的な温室効果に対する影響を試算するには、以下のような要因を考慮する必要があります。


原材料の調達:BEVに必要なリチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルの採掘や加工による環境負荷がどの程度か。


製造プロセス:BEVとガソリン車の製造に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量の比較。


輸送:BEVとガソリン車の輸送に必要なエネルギー量や二酸化炭素排出量の比較。


使用時:BEVとガソリン車の使用時における二酸化炭素排出量の比較。


廃棄処分:BEVとガソリン車の廃棄処分に伴う環境負荷の比較。


 これらの要因をすべて評価し、BEVとガソリン車の総合的な温室効果を比較するためには、ライフサイクルアセスメント(LCA)と呼ばれる方法が用いられます。LCAは、製品やサービスのライフサイクル全体にわたる環境負荷を評価するための一般的な方法論です。

過去のLCA研究によると、BEVはガソリン車に比べてライフサイクル全体にわたる温室効果ガスの排出量が低いとされています。ただし、原材料の調達やバッテリーの製造に伴う環境負荷、電力の発電方法によっては、BEVの温室効果抑制効果が減少する可能性もあるため、詳細な試算が必要です。

最近では、LCA研究に基づいた環境負荷の低いEV(電気自動車)の普及を促進するための政策が各国で進められており、今後も研究が進展していくことが期待されます。



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2023年5月3日水曜日