7466 Emma Watson_21
これを書いている時点で、ウクライナ東部マウリポリというところをロシアが掌握したとかしないとかいってる。無法がこのまま勝ち逃げとは何とも腹立たしいところであるが。
いつまで続くかわからぬこの動乱であるけれど、目先が利く奴で大ぴらには言えない方法で、ひょっとしたら大儲けしている奴もいるのかもしれないが、多くの場合、徐々に生活の不便が増え、不安も増している、そういう状況で、日本においてはこの動乱で何が問題となったか、整理しておく。結局、国としてどうしていくというコンセンサスというのはなかなか形成されないだろうが、個々としてどのような心構えで行くべきか、国、社会としてのコンセンサスの前に必要になることもあろうかと思う。
ロシア側は散々一連の報道をフェイクと主張する。かの金色頭みたいだ。そうやって自分の非と認めない。確かに本当に報道が真実なのか、突き詰めようがない。どのような映像もCGでちょちょいのちょいな時代だ。
PCやテレビのモニターが知らせてきている、どれが真実に近い妥当なものと判断するか? 結局は感覚でしかないのだけれど、感覚は狂うものだ。できるだけ人の主観が入らないデータ、信頼できるソース、データ取りのやり方まで明らかなもの、成形されていない生データを求め、しかも、そういう生データを読み取る能力となる。
PCやテレビのモニターが知らせてきている、どれが真実に近い妥当なものと判断するか? 結局は感覚でしかないのだけれど、感覚は狂うものだ。できるだけ人の主観が入らないデータ、信頼できるソース、データ取りのやり方まで明らかなもの、成形されていない生データを求め、しかも、そういう生データを読み取る能力となる。
そうなると、例えばテレビのコメンテイターなる職分がいかに、場合によっては胡散臭く、基本的には不要、ということになってくる。
これはウクライナ問題だけではない、コロナの時もそうであった。一人の立てるところは一か所でしかなく、そこからの視点、コメントには当然反論も有り得る。ここでも、さて、どちらが正しいのか? となる。受け取る側として、では、どちらが人に優しいのか? といったことが一つの判断基準にはなり得る。しかし、これも、どれをとっても人に優しい面、そうじゃない面があったりするのだから、知れば知るほど、人の話を聞けば聞くほどわからなくなる。精神医などは、いっそ、目を背けることが心の健康のためになる、ともいう。でも、そこにも、置いていかれるリスクはどこかで頭を持ち上げるはず。
ここで、どうすればいいのかなんていう結論なんてわかるはずもなく、書けるはずもない。非常にしんどいことであるが、その都度、判断していくしかない。一個前の判断が間違っていたと思えば、修正することをためらってはならない。状況は恐ろしいスピードで変わっていく。
国防の問題。ロシアの高官が脅しをかけてきた。しかし、少なくともウクライナが落ち着くまで、戦線を二つ抱える甲斐性がロシア軍にはなさそうなので、状況は注視しつつも、おちついてかんがえるべきではある。それにしても、やくざ者まがいの品のなさにはあきれるしかないが。
とはいえ、いつかは何らかの形が付く。そうじゃなくても、ウクライナが落ち着いているかどうかはわからないが、日本には近い将来、国防が手薄になってしまう出来事がほぼ確実に起きる。巨大地震。それを機に、ロシアだけでない、中国や北朝鮮が領土の一部を占拠しないとだれがいえよう? ウクライナの事が起きてしまった今となっては。国際法とか慣習とか国際世論とか、もう、お構いなしの連中で、明らかに不利となることがわかる状況でない限り、行動基準に、常識とか良識とか慈愛とか遵法精神とかエチケットとか、その辺のもの一切合切欠落しているのだと思った方がよい。
理念として戦争放棄、そうありたいね、とは思うが、いざという時にやがて70年前にできた法律に、それについて何の吟味をすることもなく、アップデートをすることもなく縛り続けられるのはどうなんだろう? そういう声は大きくなるだろう。しかし、準備が完了しないうちに、上の事は起きて、護憲を言ってたやつらは石を投げられることもあるかもしれない。なにしろ、言うだけ言って責任取らないと思われている。
誰が主導して変えるのか、その時の為政者の公平さ公正さが担保されなければ、確かにおっかなくて憲法なんて変えられないのだ。
その辺、選挙に向けての、ひっくり返す側の野党の動き、主張というのはいかにも温く、かつ的外れ感が甚だしい。さてね、どうなるか?
その辺、選挙に向けての、ひっくり返す側の野党の動き、主張というのはいかにも温く、かつ的外れ感が甚だしい。さてね、どうなるか?
物流、資源配分の問題。
コロナの時からそれは起こっていた。滞ってしまえばあっという間に不都合が起きた。物流に限ったことではないが、いろいろ前提は変わってきてしまった。まだ変わり切ってはいない。
で、ここまで書いて、なんかめんどくさきなってきたので、続きはまた。
で、ここまで書いて、なんかめんどくさきなってきたので、続きはまた。