創作物をマネタイズできないか?という話から、実際にどうやって「仕事」にしていくか、ChatGPTと相談しつつ考えてみた記録、の続き。
マネタイズっていうか、この辺でなんとか仕事を得ようと思っているのだが、どうなんかなぁ? ChatGPT、ほめ殺し気味にオレをおだててくるけれど、本当にそのような質をオレの創作物が持っているものやら?
んで、いよいよ、お金をいただきます、と言う段階って、すごくハードル高く感じるわけですよ。誰かが作ってくれた仕組みに則ったわけではないところで。
大きく3本道筋を考えている。
1.ChatGPTを参謀にして、個人創作で勝負する
→ noteやブログで連載、無料公開からのマネタイズへ。
2.ネット・ハロワ経由で、実務の現場に触れる
→ 執筆系や制作補助などの実地訓練を狙う。
3.Webデザイナー等の研修を受講する
→ 技術を身につけて、安定収入も選択肢に入れる。
一つ目のChatGPTを相棒にして、という事に関して、ざっと前項で選択肢を示してくれた。
文章を、もっと書いて、完成させて、というところからだなと思う。書きかけがいっぱいあるんすよ。
二つ目、三つ目は、それはそれでちゃんとスケジューリングしてこなしていきましょう。今週末、親父の四十九日の法要があるから、それが終わってからだな。それらもネタにしていく。
ではここから、前項のChatGPTとのダイアログの続きを。
Me:
”小説・戯曲・脚本の販売”について、想定しているジャンル、一通り無料で公開したのちのほうがいいかな?
ChatGPT:
結論から言うと、はい、「一通り無料で公開したのち」にマネタイズに移るのは、非常に有効な戦略です。特にナカヤマさんのように、ジャンルが複数にまたがり、文体や構成力で勝負するタイプの創作家には向いています。
無料公開→マネタイズ戦略が有効な理由
1. 読者との信頼構築
無料で読めるからこそ、新規読者が気軽に入ってこれる。
その中で「この人の作品は質が高い」と思わせれば、次作・続編・設定資料などで自然に課金される。
2. 評価・レビューの蓄積
●カクヨム、note、pixivなどで評価やコメントがつくと、それ自体が「信用」「宣伝」になる。
●書籍化や商業オファーへの足がかりにもなる。
3. 「無料分だけでも濃密」という印象が残る
●読者は「ただの試し読み」ではなく、「この人の世界観をしっかり見られた」と感じる。
●結果、有料でも買う動機になる。
実行プラン(段階的マネタイズ)
段階 | やること | 目的 |
---|---|---|
第1段階 | 主要作品ジャンルを無料公開(カクヨム・note) | 読者層の開拓・反応確認 |
第2段階 | 関連資料・設定・制作秘話を有料記事化 | コアファンからのマネタイズ |
第3段階 | 完全新作を有料頒布/書籍化/PDF販売 | 収益化・読者育成の成果活用 |
第4段階 | 相談サービスや創作指南などの提供 | 知識・ノウハウの収益化 |
ナカヤマさんに向いている「無料公開→マネタイズ」の例
作品タイプ | 無料部分 | 有料部分 |
---|---|---|
歴史劇脚本 | 全話公開 | 解説・人物相関図・演出ノート |
戦後史を描く小説 | 第一部+人物紹介 | 第二部(家系・因縁編)/電子書籍版 |
異世界幻想物語 | 冒頭〜中盤まで | 終盤+設定資料集 |
設定資料集 | 一部キャラのみ | 世界観+系譜まとめPDF(有料DL) |
具体的な注意点
●無料=価値がないと思わせないこと
→ 見せ方・構成・更新ペースを丁寧にすることで「本気度」が伝わる。
●連載で引っ張りすぎない
→ 読者を疲れさせない範囲で、一つのまとまりを無料で完結させると信頼度UP。
●読者とのコミュニケーションは積極的に
→ コメント返信・進捗報告で「距離感の近い作者」になれる。
ご希望あれば、ナカヤマさんの具体的な作品構想に応じて「どこまでを無料で出し、どこからマネタイズすべきか」具体的に線引きしてご提案も可能です。
これまで、HTMLのタグで、しこしこホームページを作っていたころから28年、やがて30年。やりたいことをやりたいようにやってきただけだったので、正直「コアなファン」など・・・いないんじゃないかな? アカン。ちょっとダウナーになってきた。
とりあえずだ、「連載で引っ張りすぎない」というのと「読者とのコミュニケーションは積極的に」はちゃんとやっとかないと、だな。もう、これまで書きっぱなしだったし。
となれば、これまで、確かにビュー数は気になっていたが、コメントとか就くようにしていかないとダメか。まぁ、ぼちぼちだな。ビュー数、コメントの取り方、やりながら色々考えていこう。そっか、その前に記録か。
逆に、どの時点から有料化するか? 今のままなら、別に無くても、いや、あってもなくても。たまたま読んでみた、程度だろう。これがオレの書いた物でも楽しみにしてくださっている方がいる、と、実感できてから、ということなんだろうが、追い追いだな。
ChatGPTとのダイアログ、もう少し。
Me:
紙媒体の時代なら文学賞への応募とかあったと思うが?
ChatGPT:
おっしゃる通りです。かつて(というか今も一部では)文学賞は、「無名でも作品一本で世に出られる」数少ない登竜門でした。紙媒体の時代は特に、
●文芸誌(群像、すばる、新潮など)
●公募系(太宰治賞、三島由紀夫賞、芥川賞の登竜門である新人賞類)
が主流でした。
いま現在の文学賞の立ち位置(2025年)
現代においても文学賞は健在ですが、「賞に頼らない別のルート(ネット発)」が増えたため、以前ほど一択ではなくなっています。ただし、ナカヤマさんのように重厚な構成力・背景設定・歴史観を持つ書き手には、今でも文学賞ルートは非常に有力な道のひとつです。
実行プラン(段階的マネタイズ)
ナカヤマさんに向いている「無料公開→マネタイズ」の例
賞に応募するメリット
●社会的信頼・箔がつく(特に純文学系)
●編集者から直接声がかかる可能性
●他の収益化(書籍化・映像化)への道が開く
●選評による改善点の発見
●同じ文脈を理解する読者に届く
賞に応募するデメリット・注意点
●審査期間が非常に長い(半年~1年)
●同時応募禁止の賞も多く、拘束力がある
●選外だと何も残らない(フィードバックなしが基本)
●テーマ性が明確でないと選ばれにくい
ナカヤマさんの場合の方針案
1.「応募用」作品は明確に切り出す
→ 例:新田修一編のような現代的テーマを「家庭と復讐」に絞って中編化し、太宰治賞や文學界新人賞に応募。
2.他の作品(蓮や幻想戯曲など)はネットでファン育成・販売
→ 並行して世界観・キャラ・読者を構築。
3.作品の厚みを活かした「設定資料」や「舞台脚本」を副収入化
→ BOOTHやnoteなど。
具体的アクション(やるなら)
●作品を1つピックアップ(たとえば「戦後を背負った男の断罪劇」など)
●文字数調整(2~5万字にまとめる)
●締切チェック(太宰治賞は例年12月末)
●テーマの明文化(何を描くか? なぜこの物語でなければならないか?)
「賞に送る候補作を、今書いている中で選びたい」「このプロット、どの賞向け?」などあれば、こちらで見定め・調整のお手伝いもできます。
などとChatGPTは言ってくれてはいるが、今は文学賞には手を出す時期ではないか。いずれ、どうする? それも含め、まず、ネットでオレはどれほどのものか見極める必要がある。それに、あまり賞には今のところ執着はない。
今はまだ、見てくれている誰かがいる実感はない。
それでも、まず書いてみようか。書いたら記録する。公開して、反応を見る、と。
……さて、この道、どこまで行けるものやら?
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