2021年9月12日日曜日

7083 SA22C_7

 

7083 SA22C_7

 旧8号線沿いの、今は第二地銀の店舗になっているが、それはコンビニエンスストアの居ぬきで、その前は昭和40年代に建てられた鉄骨か鉄筋、多分鉄筋3階建ての建物で、解体される寸前、何が入っていたかはわからないが、昭和50年代、1970年代後半、そこにはマツダのディーラーが入っていた。

 昭和から1990年代初頭、日本車の走行性能と言えば、世界一、であったが、昭和50年代はまだまだ追いつく途上で、おりしも少年たちの間のスーパーカーブーム、日産のL型にしろ、トヨタの2TGにしろ、チューナーたちが頑張っていたけれど、やはりそこはメーカーが頑張ってもらわらないと、という状況で、で、マツダの12A。ま、がんばれがんばれ、といった感じだった。

 当時、小学生でエンジンの型式なんか知ってる奴なんていない。12気筒が偉い。8気筒もなかなか、ぐらいの知識。国産車はせいぜい6気筒が上限。そんなことより、パッカン・ライトである。リトラクタブル・ヘッドライトの事だが、日本車ではあまり見られない、点灯時せりあがってくるライト。これは、もう少年たちには憧れのアイコンで、目ざとい自転車メーカーが少年向け自転車にばねでびっくりする感じで飛び出してくるものではあったけれど、つけて発売してそれなりにうれたんじゃなかったか? 小学校のクラスで持ってたやつ、3,4人はいたと思う。

 新聞で、マツダがパッカンライトの車出すというから、旧8号線のディーラーに見に行った。メタリックグリーンの車。メカニックにしてみたら、ジャリ共がうるせえ、うるせえ。「父ちゃんか兄ちゃん連れてきな」とは言われたが、一度だけ、ライトをせり上げ点灯して見せてくれた。

7082 笛木優子

 

7082 笛木優子

2021年9月11日土曜日

7081 TE71 Levin_2

 

7081 TE71 Levin_2

7080 Christian Sarron_5

 

7080 Christian Sarron_5

Christian Sarron
OW98 1988


7079 Z1-R_28

 

7079 Z1-R_28

7078 あいだもも_1 retake

 

7078 あいだもも_1 retake

7077 Herbert von Karajan

 

7077 Herbert von Karajan

7076 C2-R

 

7076 C2-R

7075 Rob McElnea

 

7075 Rob McElnea

Rob McElnea
RG-Γ500   XR45
Ulster GP 1983


2021年9月10日金曜日

7074 Moriwaki Z1, Bol d'or 1978 retake

 

7074 Moriwaki Z1, Bol d'or 1978 retake

Moriwaki Z1
Bol d'or 1978
rider; Gream Crosby & Tony Hatton


7073 woman_878

 

7073 woman_878

7072 片山敬済_7 retake

 

7072 片山敬済_7 retake

Takazumi Katayama
TZ350
Imatra 1977


7071 GZ10

 

7071 GZ10

7070 Randy Mamola_12

7070 Randy Mamola_12

Randy Mamola
RG-Γ500  XR45 1983


 

7069 Jonathan Andrew Rea MBE_9

 

7069 Jonathan Andrew Rea MBE_9

Jonathan Andrew Rea MBE
ZX-10RR
Suzuka 2019


2021年8月31日火曜日

7066 宇川徹_5

 

7066 宇川徹_5

Tohru Ukawa
NSR500 2001

 2000年のフランスGP250㏄クラス、宇川の赤と黄色のNSRは散々ロッシのアプリリアに仕掛けるものの、次第に離されていった。それはなんかもう、見慣れた光景で、それでも宇川は諦めずにロッシを追いかけるが、終盤にはストレート一本分ぐらいははなされていたんじゃあるまいか?

 宇川だけの事ではない。’90年代、イチローとか、GPでも原田とかがけろっとした顔で勝っちゃうようになったけど、それより前、それこそすべてをささげるように必死に、ある意味悲壮であるくらいにやっているのに、勝てない。
 高校の2年の夏前、膝の靱帯をやっつけちゃうまでバレーボールやっていたけど、隣県のインターハイでもう優勝した強豪校に練習試合に出かけて行った時のことを思い出したりもする。必死にやっているけど、だんだん、飛べなくなってくる、身体が動かなくなっていく。日本のバレーボール自体そうだったんだが。必死にやっているはずなのに勝てない。そのことが余計体と心を縛っていく。

 必死に追いかける宇川の後ろにちらちらヤマハの中野真矢とオリビエ・ジャックの姿が映るようになり、2位争いという形になりつつあり、トップを退屈に走るロッシを映さなくなったタイミングで、あれ? 今コースわきにアプリリア停まってなかった? ということがあった。アナウンサー氏はオレより気づくのが遅かったが、ホームストレートにロッシのアプリリアが帰ってこなかったことでそのことに初めて気が付いたようだ。

 ポディウムでは、2位の中野はそれなりに嬉しそうだったが、真ん中に立つ宇川の顔は晴れなかったように見えた。ロッシさえいなければ勝てる。しかし、ロッシには勝てない。その事実に顔を歪めるしかなかったのだろう。

 500㏄クラスに上がった、翌年、個人スポンサーを持ち込んだロッシの黄色いNSRとは印象が異なっていたが、宇川とロッシはチームメイトだった。そして、ロッシがいなければ勝てる、ロッシには勝てない、というのがこの年も続いた。ロッシもロッシで、チームメイトの宇川を優先的に潰そうとしていた節があったが。

 いつだったかな、カメラの前で宇川がロッシに勝てないとガチ泣きしていたことがあった。痛々しかった。

 その時から20年か。


7065 F-150 X

 

7065 F-150 X

2021年8月29日日曜日

7062 T500_4

 

7062 T500_4

7061 Scott Russell_13

 

7061 Scott Russell_13

Scott Russell
ZXR 750R 1993


7060 TS030_1 retake

 

7060 TS030_1 retake

TS030 2012
driver;
Alex Wurz
Nicolas Lapierre
Kazuki Nakajima


7059 綾瀬はるか_2

7059 綾瀬はるか_2

 

7058 EJ1_3

 

7058 EJ1_3

7057 阿部典史_19

 

7057 阿部典史_19

Norifumi Abe
0WH0 1997


7056 SC82_3

 

7056 SC82_3

7055 Z1_62

 

7055 Z1_62

2021年8月28日土曜日

7054 夕樹舞子_1 retake

 

7054 夕樹舞子_1 retake

7053 笑福亭仁鶴師匠

 

7053 笑福亭仁鶴師匠

どうかやすらかに。

7052 Eclipse_6 retake

 

7052 Eclipse_6 retake

7051 Alan Irwin

7051 Alan Irwin

Alan Irwin
RG 500 Mk.IIX  XR45 1984


 

7050 RC45_11

7050 RC45_11


RC45

for Suzuka 1991

rider;

Wayne Gardner

Mick Doohan


 

7049 W1S 1969

 

7049 W1S 1969

2021年8月20日金曜日

7044 Sung Kang

 

7044 Sung Kang

7043 EJ1_2

 

7043 EJ1_2

7042 CB400four_7

 

7042 CB400four_7

7041 GPz810

 

7041 GPz810

7040 片山敬済_5 retake

 

7040 片山敬済_5 retake

Takazumi Katayama
OW35 1978


7039 霧島聖子

 

7039 霧島聖子

2021年8月7日土曜日

7035 Valentino Rossi_26

 

7035 Valentino Rossi_26

Valentino Rossi
Losail 2021

  1998年のシーズンだったか、いやいや、ちゃんとググろう。うん、間違いない1998年だ。鳴り物なりで125㏄から250㏄にステップアップしたヴァレンティ―ノ・ロッシは同じアプリリアに乗る原田哲也やロリス・カピロッシと同等の速さをもっていながら、時に彼らの老練さにはめられたりなんかして、いいとこ走っていながら転倒したりして。でも当然の如くこの年の250㏄のルーキーオブザイヤーをとってみたりとか、そういう年だったのだが、それにしても、髪型が今のりゅうちぇるみたいな感じで、顔つきもなんかアホっぽい感じで、いまいち好きになれなかった。
 顔つきで言えば、この年のチームメイトだったロリス・カピロッシもルーキーの頃は、大丈夫かこいつ? みたいなアホ顔だったけど、キャリア晩年に近づくにしたがってすごみというか陰影を身につけいい顔になっていったように思う。

 ぽんぽんぽんとステップアップして、2年目にはチャンピオンを獲るというのは500㏄でもあっけなく実現させてしまい、こいつの時代、どれだけ続いてしまうんだろう? なんて、ちょっとおもしろくなかった。

 様子が変わったのはケーシー・ストーナーが登場してからで、必ずしも無敵というわけではなくなった。それでも、辛くもチャンプを獲ったり獲らなかったり。

 気が付けば、かつてはGPといえば、二輪のWGP以外ありえなかったけれど、motoなんて文字がついて、数多く棚に陳列されたコンテンツのひとつとして手に取ってもらえるのを待つような、そんなものになってしまい、つるんとした顔の男の子たちがなんかやってる、という競技になんてしまっているけれど、その中にあって、古武者の風格をというか独特の存在感を持つライダーになっていた。

 ヴァレンティ―ノ・ロッシという名をオレが認識して23年も経つ。寧ろ今引退というのは、何と長い期間その場にいたのか、と、改めて何とも言えない感慨を抱いてしまう。