2021年4月29日木曜日

6510 Ayrton Senna da Silva_12 retake & May 1, 1994 _2

6510 Ayrton Senna da Silva_12 retake

Ayrton Senna da Silva
Lotus 98T Renault, 1987

 大学の講義が終わって帰り道、近鉄久津川駅から歩いて15分の学習塾で、親ほどやる気がないマイルドヤンキー共を相手に英語の塾講師のバイトをやって、で、そこから更に近鉄に乗りなおして、近鉄向島で降りて住んでたアパートに向かう道をちょっと遠回りして、決して柄が良いとは言えないような商店街の中の、今じゃちょっと成り立っていけないような、小学生の文房具と、漫画とか文庫本とかパラパラと新刊本しか置いてないような個人経営の書店で、F1の写真集ってやつを買った。中嶋悟参戦、前年の事だ。


 TBSに代わりF1の日本での放映権を獲得した、当時まだ勢いがあったフジテレビは、とにかくF1放映を成功させようと、様々なメディアミックス戦略をとっていたのだろう、多分。興味のない層には、まだ、何のことやら、という時期の話だが、かつての少年ファンとしてはざわつくものがあった。


 写真集、まだ、肝心の中嶋は参戦していないので載せる写真がほとんどない。代わりに、黒いロータスに乗ったブラジル人の写真がやたら目についた記憶がある。


 伝説の60年代を受けての、第二期ホンダというは、ちょっと今じゃありえないほど強かった。86年のシーズンの後半ぐらいから、ウィリアムスホンダは勝ちを重ね続け、87年シーズンは圧倒的だった。

 しかし、例えば、ピケとマンセル、チームメイト同士の確執とか、当時の日本人の感覚からすると、ちょっとついていけない部分もあったりして、ホンダ参戦、フジテレビ全戦放映、と、いっきに行きたいところに、ちょっと懸念材料ではあったのかもしれない。サーキットの現場ではともかく、メディア的に、ピケ、マンセルといった癖の強いおっさんよりは、若くハンサム、今でいえばイケメンのセナを前面に押し出した方がやりやすい、というのがあったのかもしれない。日本人好みのしそうなストーリーを裏で流しながら、だ。


 写真集中、ロータスルノーに限らず、割とどの車も、派手に疾走中、後ろから火花をまき散らせている写真が多かった。それについての説明はなかったが、飛行機の揚力を得るための翼を上下ひっくり返したような空力特性をもつF1マシンの、ちょっとした路面の凹凸で、フロアパンが叩きつけられた時に起きる火花であることは容易に想像がついたが、かつて少年ファンだったころのF1マシン、ひょっとしたらこういう火花も出ていたのかもしれないが、ちょっと記憶になかった。


 まるで何かの号砲のようでもあった。



 

6509 Ayrton Senna da Silva_19 & May 1, 1994 _1

 

6509 Ayrton Senna da Silva_19

Lotus 99T Honda
Ayrton Senna da Silva

 日本人の大多数がアイルトン・セナ・ダ・シルバというブラジル青年を認知したのは、やはり何といっても、マルボロの白赤のマシンに乗っている姿でであると思うが、ひょっとすれば、日本人初のレギュラードライバーである中嶋悟氏のチームメイトとして、キャメルの黄色のマシンに乗る姿であったかもしれない。


 二輪で世界GPに復帰した割とすぐ後にフレディ・スペンサーを自陣営に引き込み、それが図に当たったように、割とホンダがよくやる手ではないかと思った。則ち、すでに実績のあるトップレーサーというよりは、今から頂上に駆け上っていこうとしている若手をエースに据える事をホンダは好んでいたようにも思う。それは契約金の問題もあったかもしれないが、これからのし上がっていくホンダ、レーサー、双方に、ある側面ギャンブルではあったとは思う。それも込みで、連帯感みたいなものも生まれたかもしれない。


 確かこの時すでに、セナは翌年白赤のマシンに乗ることは決まっていたが、契約の都合でこの年はロータスで、ということであったように思う。違ったかな?


 ”セナとの馴れ初め”を語るなら、前述のとおり、白赤のマルボロカラーか、黄色のキャメルカラーか。オレは実はこの前年のルノーエンジンを積んだJPSの、少年時代からある意味おなじみの黒に金色のピンストライプが入ったマシンに乗っているところから、ということになる。
 ずっとマニアを続けていた人は、トールマンの白赤紺のころや、ウェストサリーやセオドールに乗りF3に乗っていたころから彼を知っていた、という人もいるかもしれないが、そんな人は今のところ身近にはいない。


 少年の頃、1976年、77年の頃にも、スーパーカーブームの延長で、F1も、この国でブームになりかけたが、77年の富士の事故でそれも一気にしぼみ、田舎の少年にはその方面の情報はほとんど入らなくなってしまい、或いは求めればどうにかなったのかもしれないが、実際にそれをするわけでもなく、専門誌ではなく、週刊プレイボーイとかGOROとかの青年誌の隅の方に書かれている記事で、その動向を断片的に知るのみであった。それも、親と住んでいる田舎の少年には、ヌードグラビアとかが載る雑誌の購入などハードルも高く、なかなかままならない。そこで、アイルトン・セナ・ダ・シルバの名を見た記憶はない。最初のころなど、専門誌では、エヤートンもしくはダ・シルバと表記していたそうである。 



6508 Formula 400

 

6508 Formula 400

Formula 400 
The Other Performance Firebird 1970

2021年4月25日日曜日

6500 woman_852

6500 woman_852

 

6499 Kumamon 2015

6499 Kumamon 2015

 

6498 NSR250RG

 

6498 NSR250RG

6497 AMG 300 SEL6.8 1969

 

6497 AMG 300 SEL6.8 1969

6496 RC30_3

 

6496 RC30_3

6495 Martin FJ1200

 

6495 Martin FJ1200

6494 Veilside Fortune FD3S_7

 

6494 Veilside Fortune FD3S_7

6493 GT500CR

 

6493 GT500CR

6492 Ford Sierra RS Cosworth_3

 

6492 Ford Sierra RS Cosworth_3

Ford Sierra RS Cosworth
Carlos Sainz Sr.
Canarias 1988


6491 Eddie Lawson_31 retake

 

6491 Eddie Lawson_31 retake

Eddie Lawson
KZ1000J
AMA 1981


2021年4月24日土曜日

6490 Yoshimura 1175R

 

6490 Yoshimura 1175R


6489 FC3S_9

 

6489 FC3S_9

6488 Bolt

 

6488 Bolt

6487 R31_9

 

6487 R31_9

HR31
Jim Richard
ATCC 1990


6486 Hoonicorn retake

 

6486 Hoonicorn

6485 Mike Hailwood_13

 

6485 Mike Hailwood_13

Mike Hailwood
DM900R
I.O.M. TT 1978


6484 もみじ

 

6484 もみじ

6483 Juan Pablo Montoya_2

 

6483 Juan Pablo Montoya_2

Juan Pablo Montoya
Team Penske Dallara DW12Chevrolet IndyCar V6t
St. Petersburg Street Course, 2016


6482 片山敬済_2 ver2 retake3

 

6482 片山敬済_2 ver2 retake3

Takazumi Katayama
NS500 1983

2021年4月21日水曜日

2021年4月18日日曜日

6470 S2000_13

 

6470 S2000_13

6469 コンビニ

 

6469 コンビニ

 2011年の3月11日は、このコンビニの建設のためのボーリング調査をやっていた。

6468 Jonathan Rea_7

 

6468 Jonathan Rea_7

Jonathan Andrew Rea
ZX-10R 2016


6467 Eclipse_8

 

6467 Eclipse_8

6466 綾瀬はるか

 

6466 綾瀬はるか

6465 GSX1100S_26

 

6465 GSX1100S_26

6464 TLX GT_2

 

6464 TLX GT_2

TLX GT
Ryan Eversley
2015


6463 woman_847

 

6463 woman_847

6462 Freddie Spencer_42

 

6462 Freddie Spencer_42

Freddie Spencer
NS500
Daytona 200 1983


6461 Ligier JS P2 Honda_2

6461 Ligier JS P2 Honda_2

Ligier JS P2 Honda
Sebring 2016