8561 Z33 _10
迷走録(-1378)
2024年10月17日木曜日
8561 Z33 _10
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2024年10月16日水曜日
8560 島村みやこ _22
2024年10月14日月曜日
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2024年10月13日日曜日
8558 Miranda Kerr _7
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8552 島村みやこ _20
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8550 中島史恵 _3
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2024年9月30日月曜日
8546 島村みやこ _18
2024年9月29日日曜日
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2024年9月28日土曜日
8542 島村みやこ _17
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8540 Eiza González
2024年9月24日火曜日
8539 芳賀紀行 _6
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2024年9月23日月曜日
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8534 島村みやこ _15
2024年9月22日日曜日
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8532 紘川淳 _2
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8528 足立梨花 _2
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2024年9月21日土曜日
8526 島村みやこ _13
8524 Hannah Ferguson _3
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2024年9月20日金曜日
8522 HS30 240ZG _7
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8521 島村みやこ _12
2024年9月17日火曜日
8520 Brabus 1300R
2024年9月16日月曜日
8519 Emily Ratajkowski _10
8517 島村みやこ _11
8516 Mario Andretti _7
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8515 西田ひかる
8514 Thruxton R _2 & T0093,0094 ゆるキャン△、片岡義男、ヘミングウェイ、禅とオートバイ修理技術
8514 Thruxton R _2
T0093,0094 ゆるキャン△、片岡義男、ヘミングウェイ、禅とオートバイ修理技術
ゆるキャン△アニメ第3期、断片的に観ることはあったが、NETFLIXに上がったのは9月に入ってからで、初めて通しで観ることが出来た。画面には山は映っているけれど、話に大きなヤマみたいなものは特にない日常系アニメは前からそうであった通りで、構えることなく観ることが出来るのもいつもの通り。
ただ、前2シリーズが晩秋から春の浅い時期だったのに対し、3月から4月の桜の時期の話となっている。また制作するアニメスタジオが替わったせいで、違和感こそなかったが、違いというのも色々感じられた。いや、制作会社が替わったのは関係ないのかな? 冬の冷たい空気と、身体と心の芯に微かだけど確実に存在する暖かいもの、なにか、意識というかが、一点に収斂していく感じというのが薄れた。うん、まぁ、描写される季節によるものだろう。
コロナ禍期に家に閉じ込められ孤独にさいなまれていた海外の若者達が、このアニメに随分と癒されたのだと、youtubeの動画で見た。ゆるキャン△の登場人物、志摩リンちゃんが内向的でぶっきらぼう、場合によっちゃ、人付き合いが得意じゃないのだろうけれど、そんな彼女も自然に振舞うことが出来ているところに随分と癒されたのだと。
孤独は悪いことじゃない、社会から孤立するというのは何かしら瑕疵を抱え込んでいるのだ、そういう考え方が強い、特にアメリカ何かで強いらしいのだが、孤独であること自体は決して悪いことではない、そういうお話に結構な数の人が引き込まれたのだそうだ。日本ではそれほどでもないので、そんなこと思いもしなかったが。
「時には星の下で眠る」では、空気感がゆるキャン△第1期第2期の者と似ているのだということは既に書いた。散発的にヤンチャをしたエピソードなど、散発的に回想シーンが挟まれるのだが、物語の本流の時間軸では、登場人物たちの丁々発止なやり取りが行われるわけではない、夜、寝袋に入って夜空を見上げる、その中で、登場人物達がそれぞれに思いにふける、そんな展開だったと思う。冷たく澄んだ凛とした夜の空気。それほど多くとは言えないオレの個人的な体験も照らし合わせつつ、ゆるキャン△や「時には・・・」での描写に思いをはせるというのは、とても楽しい。
確かにアメリカにおいては、孤独というものは何らかの精神的瑕疵を背負いこんでいるから、というのはその通りのようで、しかし、孤独であることで癒される事もあるのだ、という表現もないわけでもない。
アーネスト・ヘミングウェイのニック・アダムスもの、その中の「二つの心臓の大きな川」。原題は「Big Two-Hearted River」。ミシガンの山を歩く、アウトドアな話だった。
ニック・アダムスが主人公の短編群は、全体で、彼の人生のかなりの部分を描写する大河ドラマとなっている。日本で言えば「青春の門」みたいな感じか?と一瞬思うが、あまり比較することに意味はない。第一次大戦でトラウマを背負い人付き合いが苦手になったニック・アダムスの、「二つの心臓の大きな川」は、ただ淡々と、野山を歩きテントを設営し火をおこし、それらの行為を丹念な描写に終始する。殊更心理描写があるわけではないが、そう言った行為で、ニック・アダムスの精神が一点に収斂していくのがよくわかる。
ロバート・パーシグの「禅とオートバイ修理技術」(原題「Zen and the Art of Motorcycle Maintenance: An Inquiry into Values」)も、まぁ、アウトドア描写はそれほどではないが、ないわけではなく、それらとオートバイのメンテナンス行為に精神を収斂させていくことで、まさしく壊れた精神に何かを得る話。
そう考えると、高校生の女の子達のアウトドアの話ではあるけれど、見る側の内的条件によって、行間からいろいろなものをくみ上げることが出来る、そういう作品なのであると。
それにしても男の子が出てこない。男の子、何をやってる? だが、あの話に同年代の男の子をねじ込むには無理がある。その代わりに、トライアンフ・スクラクストンに乗るおじいちゃんが出てくる。おじいちゃんの物語は語られることはない。想像するしかない。が、物語の重要な重石になっている。
そして、彼のキャンプ道具と、恐らくバイクもそうなんだろう、を受け継ぐ志摩リンちゃん。
9月になったというのにうんざりする暑さが続く日々だ。あの何回か自分でも経験した、冷たく凛とした空気が恋しくなる。
ふと、「嗚呼、星に願いを。もっと冷たい風の中へと」という歌のフレーズを思い出したところで、締める。
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Yoshio Katakoka,
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Zen and the Art of Motorcycle Maintenance: An Inquiry into Values
2024年9月15日日曜日
8513 島村みやこ _10
8511 吉岡里帆 _18
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