2024年1月30日火曜日
8198 高岡 伏木国分 2023年11月
2024年1月28日日曜日
8192 高岡 伏木中央町 2023年11月 _2
2024年1月27日土曜日
2024年1月21日日曜日
2024年1月20日土曜日
8186 高岡 伏木中央町 2023年11月
2024年1月13日土曜日
2024年1月8日月曜日
NT0042,NT0043 2024年1月4日にfacebookに投稿したもの
明日から会社ですが、被災地と言われている氷見市が職場であるため、年末に予定していた通りにはいかぬことが予想されます。それはさておき、元旦、お酒飲んでいませんでした。今日になって初めて少しお酒が入っております。
いろいろネットの記事を読んでいて、なんだっけ、大学の時、ディベートのときに将来に起きることを立論するために、テンデンシーとトリガーと、あと一つ、なんだっけ? どんどんことのためのエネルギー送り込むやつだったとおもうけど。そういうのを思い出しました。その3つそろえとけば立論は形にはなるみたいなこと聞いたような覚えがある。それを思い出しました。
四日前に起きたことだから、この際は将来の事ではないのですが、これからも繰り返し起きる事でしょう。
で、そのなんというかエネルギーみたいのをどんどん送り込むやつ、ね。それがプレートテクトニクスで、ユーラシアプレートとフィリピンプレート(に加えて太平洋プレートと北米プレートが後押ししちゃってくれてやがります)が日本があるあたりで押し合いへし合いしてるわけです。能登や当地あたりではユーラシアプレート上で一所懸命南に押す力が働いているわけです。これがことをしでかすための力となる。今回の断層のみならず日本中の活断層に応力がかかっている。
流体、即ち摂氏400度の蒸気になれない高圧の水が作用したとあります。水自体滑るイメージがありますが、ともすれば爆発的に膨張したがってる代物が、こちらの方に回ってきた。これがトリガーか。
順番、多分違うが、そんなわけで当地にも結構多くの活断層がある。そこが動きやすい、ということで、テンデンシー?
トリガーについては足りないような気がするな。閾値みたいなものがあるのかもしれない。で、ちょっとしたことで、なんだろうけど、そのちょっとしたことが何なのかわからない。閾値を超えたあたりでがばっと、いくとして、
じゃあ、今回の地震である程度、このあたりにかかる応力は解消された、ような気もするし、しかし、流体=水みちがついてしまったのだから、絶えず地震が起きるようになってしまっている、ような気もする。
活断層ごとに、大きく瞬間的にずれる=地震、周期というのは違っていて、記録にあるものは聞かないが、今後の研究で、実は何百年又は何千年周期で能登半島北部から佐渡にかけての断層群が今回程度の規模の地震をおこすか判明することもあるかもしれない。
当地、富山県=越中国は、記録に残るような大きな地震被害はこれまで天正地震と安政飛越地震の二つのみ。ゆえに今回の地震前まで日本で一番地震に縁遠い県とされてきました。しかし、堆積物、地中遺留物を見る限り、500年に一回ぐらい地震被害に見舞われるらしいです。
何て言う理解を酔いながらしているわけです。これを打っている間にも一昨日ぐらいなら何度か余震を感じていたものを、今日これを打っている間に揺れは感じませんでした。それくらい、おさまりつつあるのだけど、偶に起きる大きな余震の震度、何気に少しずつ大きくなっているのも事実です。
一応ね、今勤めてる会社で地盤補強工事やってるんですよ。このあたりでもけっこうやってるんだけど、この際今回の地震に際してどうなったか追跡調査やるべきかもね。
とりあえず、明日会社にいったら作業場めちゃくちゃになっている予感しかしない。それを思うとやや憂鬱。
あ、あとそうだ、今回のが逆断層型で、断層南側の輪島付近が隆起しているのであれば、北側、沖合の舳倉島はどうなったんだろう? 津波被害もあっただろうし、沈降しているかもしれない。情報がどうにも入ってこないが。
☆
I'll be back at work tomorrow, but since I work in Himi City, which is said to be an area affected by the disaster, I don't expect things to go as planned for the end of the year. Aside from that, I didn't drink alcohol on New Year's Day. I have had some alcohol for the first time today.
I was reading various articles on the internet, and I was wondering, when I was in college, in order to make a case for what would happen in the future during debates, I used Tendency, Trigger, and one more thing. I think he was the type of person who was pumping energy for things. That's what I remembered. I remember hearing that if you put those three things together, your argument will take shape. I remembered that.
It happened four days ago, so it is not something that will happen in the future, but it will probably happen again in the future.
And the one that sends out a lot of energy. This is plate tectonics, where the Eurasian plate and the Philippine plate (in addition to the Pacific plate and North American plate are helping) are pushing into each other around Japan. In Noto and this area, there is a force pushing the Eurasian Plate southward. This gives you the power to get things done. Stress is being applied not only to this fault, but to active faults throughout Japan.
It is said that fluid, that is, high-pressure water that cannot turn into steam at 400 degrees Celsius, acted on it. I have the impression that the water itself is slippery, but something that wants to expand explosively is coming towards me. Is this the trigger?
The order is probably different, but that's why there are quite a lot of active faults in this area. Tendency?
I feel like there isn't enough about the trigger. Maybe there is something like a threshold. So, it's a little thing, I don't know what that little thing is. Assuming that there is a sudden rush when the threshold is exceeded,
Well, I feel that the stress in this area has been relieved to some extent by this earthquake, but since the fluid = water path has been established, earthquakes are constantly occurring. I feel like that.
Each active fault has a different period of large, instantaneous displacement (earthquakes), and although I have not heard of any records, future research will reveal that earthquakes occur from the northern part of the Noto Peninsula to Sado in cycles of hundreds or thousands of years. It may be possible to find out whether a group of faults can cause an earthquake of this magnitude.
Our region, Toyama Prefecture = Etchu Chugoku, has suffered only two major earthquakes on record: the Tensho Earthquake and the Ansei Hietsu Earthquake. Therefore, until this earthquake, it had been considered the prefecture least prone to earthquakes in Japan. However, looking at the deposits and underground remains, it seems that earthquake damage occurs about once every 500 years.
That's what I'm trying to understand while I'm drunk. While I was typing this, I felt several aftershocks the day before yesterday, but today I didn't feel any shaking. Although things are starting to subside, it is also true that the intensity of the large aftershocks that occur every once in a while is increasing little by little.
Just in case, the company I work for now is doing ground reinforcement work. We've been doing a lot of work around here, but maybe we should do a follow-up survey to see what happened during this earthquake.
Anyway, I have a feeling that when I go to the office tomorrow, the workplace will be in a mess. It's a little depressing when I think about it.
Oh, and if this is a reverse fault type, and the area near Wajima on the south side of the fault is uplifted, then what happened to Hegura Island on the north side, offshore? There may have been tsunami damage, and it may have settled. I can't seem to get any information.
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NT0040,NT0041 2024年01月03日あたりからこのかたのこと
母親の茶道具の何とかが割れてしまった、というのと、母親の実家から譲り受けたにわの灯篭の上3分の2が倒れて壊れてしあった、というのと隣の家のブロック塀が倒れた、というのがオレの部屋の惨状以外の、身近な地震被害だった。人的被害が無かったというのは幸いだった。
近隣で割と目立ったものは瑞龍寺へ伸びる八丁道と言う参道の灯篭が軒並み倒れてしまっていた、というのがある。あと、近所の幹線道路沿いのブロック塀が倒れて歩道を歩くことができなかったというのと。
仕事始めで仕事に行った時、会社の事務所が酷いことになっていた、というのと敷地内の避雷針が傾いていた。オレの作業場、何しろ片付けが得意ではないので平生散らかっているのだが、年末、会社の納会の次の日に出社して、綺麗に片付けて掃除しておいた。1人で。
それがまた散らかってたらいやだなぁ、と思っていたら、割ときれいなままで、ただそこに使わずにおいてあるロッカーが倒れていたこと、建物が傾くとか何処か破損しているということはなかったのだが、梁に軒並み横方向に亀裂ができてしまっていた。
自宅から氷見の南部にある会社への通勤路も特に問題なく、1月6日時点でほぼ見た目日常に戻った感じではある。
発災直後、近所のセブンイレブンの棚の日本酒の多くが床に落ち割れ、酒臭い店内に客が殺到し、ミネラルウォーターとカップヌードルが早いうちに売り切れてしまったそうだ。そのセブンイレブン、確か北関東出身のオレより10数歳ぐらい若い夫婦が経営していて、それぞれの実家との縁も薄く、帰省することもない。まぁ、なんだ、頑張れ!って感じなんだが、その奥さんの方にそんな発災直後の話を聞いた。
国道8号線が新潟県内で崖が崩れ埋まってしまい通行不能になったり、高速道路にも不都合が出来たかなんかして、2,3日、県内一円外からの物流が停まっていたらしい。
幸い我が家、正月の御節料理やらなんやら、2,3日分の食料のストックにも不安は無く、住んでいるあたり、電気、水道が停まるということもなく、オレの部屋の片付けが済んだら、回復完了だった。
とはいえ、オレより何歳か若い上長の実家が七尾市内の海の前にあり、仕事始めの時に彼は出社してこなかった。人的無事は確認出来ていたのだが。
また高岡市の伏木地区に住む中学の同級生の女性。伏木という土地はざっくりいうと海岸の低地と段丘崖の上の二種類の地盤で、同級生の家は段丘崖の上の方にあるが、低地部分の液状化が酷く、水道が停まってしまって、彼女は余震も怖いししばらく車中泊の生活だったそうだ。いや、確認してないが今も続いているのかな?
年末に帰省していた妹だが、JRも雷鳥を運休してしまったのか、関西からの帰省客が一斉に脱出するように関西に帰ってしまったからなのか、金沢からの雷鳥の切符が取れず、彼女は名古屋行きの白鷺で米原まで行ってそこから西宮に帰っていった。2日の事だ。
とりあえず、知人たちに人的被害はなかったが、そこはかとなく暗澹たる気分になってしまう。
2024年1月7日日曜日
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NT0038,NT0039 2024年01月01日のこと
子供がいたらならば、正月というものもまた違ったそれなりに、それこそオレの子供の頃のように楽しい物だったのかもしれない。それは子供だけに限らず大人にとっても、だ。まぁ、老いた、いろいろ体に不都合がある両親と、歳はそれほどではないが不摂生で結構ボロボロなオレ。妹があと何回も両親と過ごす正月もあるまいと義弟を関西に残し、年末から帰ってきていた。静かなものだ。それほど晴れがましくもなく、どこか自分に忸怩たるものを感じつつも、静かな正月。
子供部屋おじさんであるオレは、いつもの休日の如くオレの自室で本を読んだり何かをいじったりして過ごしていたわけなのであるが、
午後4時すぎだ。部屋が揺れた。オレは少しいつもより強いな、とオレは感じた。この何年か能登を震源にする地震が増えている。揺れ方からしたらそんな感じ。収まるだろ、と思ってたら案の定段々揺れが小さくなって、こない!
より激しく揺れ出した。だんだん強くなる。YOU TUBEに上がってた東日本大震災での個人撮影のビデオを思い出した。半信半疑ながら、本棚が倒れてくる場面を思い出してしまい、立ち上がって本棚を抑えた。
果たして手で押さえた本棚こそ、そこから本が落ちてくることはなかったが、机の上のPCは倒れ、押さえていなかった本棚から本が滑り落ち。段々オレの脚が埋まっていく。不思議と命の危険は感じなかった。というより、事この期に及んでも、何処か現実感がなかった。それより、地震の後の片付けのめんどくささを想像してしまいげんなりしてしまっていた。
昨年の能登の地震よりも揺れは長く続いた。が、それもやがてそれも収まる。とりあえず部屋の外に出なくては。太もものあたりまで本に埋まっていたが、そう難儀することなく引き抜くことはでき、崩れた本を踏んで、部屋の外に出たタイミングで、1階からオレの様子を見に妹が上がってきた。1階の老親たちも特に問題がなく、ものが2、3倒れた程度だという。
平生ならばPCからネットで速報を見るところだが、その状況にない。ケータイも本に埋まってしまってる。
1階に降りて、テレビを視た。NHKのアナウンサーが「津波が来る!」と絶叫していた。絶叫自体は酷く正しいことに思えたが、しかし、このあたり、海岸線より8キロ程の所。どうしたものか? と考えてしまった。これも平生より想像していたことだが、これが東日本大震災の時に実際に起きたように、また南海トラフ地震で想定されている通り、波高が30mのものが来るのであれば、8キロの距離など何の役にも立たないが、日本海側で想定される波高は5mほどである。うっかり庄川の河川敷にでもいない限りこの辺に津波の害が及ぶとは思えなかったのだが、さてそういう楽観は正しいのか? なんとも居心地の悪き気分だ。余震が来る。でも、まぁ、この程度なら。あと、テレビでは「津波タワーなど高い所へ」などと言っているが、この辺に津波タワーなんてない。新湊の市街地で、土地の名家の高校の同級生が今やってる、子供の時、新湊の堀岡に住んでいたころ、何度か行った4階建てくらいのスーパーの事を思い出した。近所の人たち、あそこに逃げ込んだりしてるんだろうか?
元同僚の顕正会の姫が堀岡に今住んでいる、はず。彼女の実家もすぐ近所で。どうしているのだろう? 無事避難できたかな?
そういう事を考えながらテレビから流れてくる地震の情報を眺めていた。
これも子供の頃の話。正月のテレビ番組、子供の頃は結構楽しんでみていたのだが、いつごろからだったか、そんなに楽しめなくなり、ほとんど観ていないが、まぁ、それでも作る人たちは気合い入れて作ってるのか作ってないのか、そういう正月番組が、きれいさっぱり吹き飛んでしまっていた。オレにとっちゃ今更なんだが、それにしても日本全体めでたさのかけらもない正月になったもんだ。
そういや、義伯母の葬式が大晦日、という年もあったな。あの時は一家して風邪をひいてしまい、3が日全員家でガチ布団で寝て過ごした。
なんかね、正月自体、ここで心機一転、しなきゃいけない、みたいな感じが何とも苦痛に、いつの間にかなってしまっている。よくないよね。一応世間との付き合いに、それっぽく振舞ったりするけど。あと、休みはありがたくいただきます。
PCとケータイの発掘ができたのは、それほどシャカリキに片付けしていたわけではないので4時間後ぐらい。なんとか作った椅子のスペースに座り込み、あ~、めんどくせ~、と。我が家で一番被害が大きかったのはオレの部屋だったらしい。
☆
If I had children, New Year's would be different and fun, just like when I was a child. It's not only for children but also for adults. Well, my parents are old and have various physical problems, and I'm not that old, but I'm not eating well and I'm pretty worn out. I left my brother-in-law in the Kansai region and returned home at the end of the year, hoping that my younger sister would spend many more New Year's holidays with her parents. It's quiet. It was a quiet New Year's holiday, not so bright, and although I felt a bit ashamed of myself.
As the kid's room guy, I was spending my days in my room reading books and tinkering with things like any other day off.
It's past 4pm for her. The room shook. I felt that I was a little stronger than usual. In recent years, earthquakes with epicenters in Noto have been increasing. That's what it looks like from the way it shakes. I thought it would subside, but as expected, the shaking gradually became smaller and it never came!
It started shaking even more violently. It gradually becomes stronger. It reminded me of a video of a personal photo taken during the Great East Japan Earthquake that was posted on YOU TUBE. Although I was skeptical, I remembered the scene where the bookshelf was falling over, so I stood up and held it down.
Although the books did not fall from the bookshelf that I was holding down with my hands, the PC on the desk fell over and the books slipped from the bookshelf that I had not held down. My legs are gradually filling up. Strangely enough, I didn't feel like my life was in danger. In fact, even up to this point, there was a sense of unreality. More than that, I was tired of imagining how troublesome it would be to clean up after an earthquake.
The shaking lasted longer than last year's Noto earthquake. But that will all subside eventually. I have to get out of the room for now. I was buried up to my thighs in books, but I was able to pull them out without too much difficulty, stepped on a crumbled book, and just as I was out of the room, my sister came up from the first floor to check on me. Ta. The elderly parents on the first floor didn't have any problems, only a few things fell over.
In normal life, I would watch breaking news online from my PC, but I'm not in that situation. My cell phone is also buried in books.
I went down to the first floor and watched TV. An NHK announcer was screaming, "Tsunami is coming!" The screams themselves seemed horribly correct, but this area, about 8 kilometers from the coastline. What should I do? That's what I thought. This is something I had imagined for a long time, but if a wave with a height of 30m were to occur, as actually happened during the Great East Japan Earthquake, and as expected in the Nankai Trough earthquake, then the distance would be 8km. Although it is of no use, the expected wave height on the Sea of Japan side is about 5 meters. I didn't think the tsunami would cause any damage to this area unless I accidentally ended up on the Shogawa riverbed, but is that optimism correct? It feels really uncomfortable. Aftershocks are coming. But, well, at least this much. Also, on TV they say things like ``Go to a high place like a tsunami tower,'' but there are no tsunami towers around here. It reminded me of a four-story supermarket in the downtown area of Shinminato that my high school classmate from a prominent local family now runs, and that I used to visit several times when I was a child and lived in Horioka, Shinminato. Are the people in the neighborhood taking refuge there?
A former colleague of mine, the Princess of Kenshokai, is now living in Horioka, I believe. Her parents' house is also nearby. What are you doing? Were you able to evacuate safely?
I was thinking about this as I watched the earthquake information coming on the TV.
This is also a story from my childhood. I used to really enjoy New Year's TV shows when I was a kid, but at some point I stopped enjoying them so much that I almost never watch them anymore, but I wonder if the people who make them put a lot of effort into making them or not. , that kind of New Year's program was completely blown away. It's too late for me, but it's been a very happy New Year for all of Japan.
By the way, there was a year when my aunt-in-law's funeral was on New Year's Eve. At that time, the whole family caught a cold, and we spent all three days at home sleeping under a futon.
Somehow, during the New Year itself, I feel like I have to make a fresh start, and before I know it, it feels like I have to make a fresh start. That's not good. I try to act like that when interacting with the public. Also, I appreciate the holidays.
It took about 4 hours before I was able to find my PC and cell phone, as I hadn't cleaned up the place very carefully. I sat down in the chair space I had managed to make and thought, ``Oh, what a pain.'' It seems that the most damaged room in our house was my room.
☆
2023年11月17日金曜日
2023年11月15日水曜日
2023年11月14日火曜日
8175 MVX250F
2023年11月13日月曜日
8174 ARTA Vigale
2023年11月5日日曜日
8172 Hawk11 _2
8171 S15 _6
2023年11月4日土曜日
NT0037 Prelude~'Round Midnight~夜を巡る 2
Round Midnight - Sunny Wilkinson
https://www.youtube.com/watch?v=JkCeD1PQsdw
midnightとタイトルにつくというのに、最初に思い出すのは、午後の日のまだ高い時間、京都、北山通り賀茂川に掛かった橋を渡りながら、ガールフレンドとこの曲について話をした場面だ。ひょっとしたらオレは彼女にくっだらねぇ能書きをご披露申し上げていたかもしれない。真夏ではなかったけれど、ほんの少しばかり汗ばむ感じだったような気がしている。橋の上にたたずんで少しだけ涼んでから、西詰のスカしたカッフェーに入った気がする。で、そこの飲み物やたら高かったんだよなぁ。まぁ、それはいいや。そういうのが流行った頃だったし。北山通り、ブイブイいってた頃だったし。
ネタに上がってたのは、勿論プレリュードのCMであった。彼女はゆったりまったり落ち着いた曲想が良いと言ってたような気がする。オレは当時基本的に待ったりした曲は好みではなかったけれど、この曲に関しては全く同意だった。
なんか彼女とは一緒に京都中歩き回ったような気がする。今思い出すと。嵐山から、北白川~東山~山科~伏見まで。だけど、もうほとんど何を話したかは忘れてしまっている。こうして不意に断片だけがぽわっと浮かんでくる程度だ。
☆
Round Midnight - Sunny Wilkinson
https://www.youtube.com/watch?v=JkCeD1PQsdw
Even though the title says midnight, the first thing that comes to mind is a scene in the afternoon when I was talking about this song with my girlfriend while crossing the bridge over the Kamogawa River on Kitayama Street in Kyoto. I might have been showing off to her some of her writings, which are worthless to her. It wasn't the middle of summer, but I think it was a little sweaty. After standing on the bridge and cooling off for a while in the river breeze, we went into a cool cafe in the west corner. And the drinks there were very expensive. Well, that's fine. That was back when that kind of thing was popular. It was around the time when Kitayama Street was booming.
The topic that came up was, of course, the Prelude commercial. I think she said that she liked the relaxed and calm songs. At the time, I didn't really like songs like ``She Waited'', but she completely agreed with me about this song.
I feel like I walked around Kyoto with her. When I remember it now. From Arashiyama to Kitashirakawa - Higashiyama - Yamashina - Fushimi. However, I have already forgotten most of what we talked about. In this way, only fragments suddenly come to mind.
2023年11月3日金曜日
NT0035,0036 Prelude~'Round Midnight~夜を巡る 1
今回から「東京モーターショー」ではなく「ジャパンモビリティ―ショー」というのだそうだ。まぁ、時代の流れだな。
思えば、クルマとか単車に興味を持ってから、「モーターショー」、どんなすげぇのが出てくるのか楽しみにしていたものだが、この何回か、展示物、何かしょぼいというか、実際入場者数も漸減しているそうで。特に世界の中でも特に日本経済は調子が悪く、世界中が注目する市場としては海を渡った中国に移ってしまい、何とも淋しい事なんだが。
重い、SUV。しかもBEV。使い勝手とか何とか、確かに売れているのはSUVらしいが、夢を見せてくれると言えば、突き抜けていくような走りを予感させてくれる奴で、スポーツカーなんですよ、本筋は。重く大きなBEVなど、存在自体矛盾している。BEVの意義と重く大きいというところが、これが何とも。
本気の本気で地球温暖化を止めようというなら、直ちに一切の文明を放棄しなくてはいけないレベルになってしまっているように思う。自動車どころか、ITや高度医療に至るまでだ。動力がガソリンだろうが電気だろうが、大きいクルマに乗る限り環境負荷は同じで、敢えて少しでもましなものにするというのならば、大きくとも日本の軽自動車規格とか、インドのメーカー、タタが作るような小さなものに小さなバッテリーを積んで、都市のごく限られた範囲のみを行き来する、屋根とタイヤが4つ着いた自転車、のつもりの使用用途に限定すれば、或いは効果があるのかもしれない。
もうひとつ、最近のクルマとかバイクの現象としては「昔の名前で出ています」。ホンダの「プレリュード」。見るからにBEV。べつにいいんだ、それは。時代だし。
5世代まであったんだよね、プレリュードって。まぁ、どんなクルマだったかなんて言うのは、能書き垂れたページはいっぱいある事だし省くが、一番好きだったのは、ちょっと他のとは毛色が違った4代目。BB1。1991年9月デビューとのことだから、バブル中期から後期のこと。アイルトン・セナ、当時のホンダ製品のいろんな車種のCMにでていたが、これにも出ていたんじゃなかったかな? ちがうかな?
まぁいいや。セナが出演していたCMよりも、「’round midnight」をBGMにつかったCMの方が印象的だった。
いろいろ勘違いしていて、ずっとチェット・ベーカーのボーカルとばかり思っていた。しかし、少なくともネットで探したところで、チェット・ベーカーのトランペットによる「’round midnight」はあっても、ボーカルのそれはないようである。「My funny valentine」あたりと勘違いしたんだろうか?
件のCMで使われていたのは、サニー・ウィルキンソンによるボーカルのもの。寧ろ、オレが記憶していたもので言えば、スティングによるものがイメージに近かった。
ボーカル無しマイルス・デイヴィスのトランペットのものを高校生の時に聴いたのが最初だった。割とダウナーな曲想がオレ的にはしっくりくるタイミングというのが確実にあって。今聴くと、サニー・ウィルキンソンのものは、まぁまぁよし、という感じ。悪くはない。ただちょっと甘ったるいかな、という感じはする。
☆
Starting this year, the show will be called the Japan Mobility Show instead of the Tokyo Motor Show. Well, it's just the way of the times.
When I think about it, ever since I became interested in cars and motorcycles, I used to look forward to seeing what kind of amazing things would come out at motor shows. It seems that the number of people is gradually decreasing. The Japanese economy is not doing particularly well in the world, and the world's attention has shifted to China across the ocean, which is quite sad.
A heavy SUV. Moreover, it is a BEV. SUVs seem to be selling well in terms of usability and other factors, but when it comes to making dreams come true, it's a sports car that makes you feel like you'll drive through it. The very existence of heavy and large BEVs is contradictory. The significance of BEV and how heavy and large it is is indescribable.
If we really want to stop global warming, I think we've reached a point where we have to immediately abandon all civilization. This applies not only to automobiles but also to IT and advanced medical care. Whether the power is gasoline or electricity, as long as you drive a large car, the environmental impact is the same.If you want to make it even a little better, at most the Japanese light car standards and the Indian manufacturer Tata. It might be effective if you put a small battery in a small thing you make and limit its use to the intended use, such as a bicycle with a roof and four tires that can be used only in a very limited area of the city. unknown.
Another recent phenomenon with cars and motorcycles is that they are appearing under their old names. Honda's "Prelude". It looks like a BEV. That's totally fine. It's the era.
There were up to five generations, Prelude. Well, I won't say what kind of car it was because there are so many pages of blurb. The one I liked the most was the fourth generation, whose coat color was a little different from the others. BB1. It is said that it debuted in September 1991, so it is from the middle to late bubble period. Ayrton Senna appeared in commercials for various Honda products at the time, but I wonder if he appeared in this one as well? Is it different?
Well, that's fine. The commercial that used “’round midnight” as background music was more impressive than the commercial that Senna appeared in.
I had a lot of misunderstandings and always thought it was Chet Baker's vocals. However, at least when I searched online, it seems that there is Chet Baker's trumpet version of ``'round midnight,'' but no vocal version. Did I mistake it for something like "My funny valentine"?
The commercial in question featured vocals by Sunny Wilkinson. In fact, from what I remember, the one by Sting was closer to what I imagined.
I first heard Miles Davis' trumpet version without vocals when I was in high school. There was definitely a timing where the idea of a relatively downer song felt right to me. When I listen to it now, I feel like Sonny Wilkinson's stuff is just okay. Not bad. I just feel like it's a little too sweet.
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2023年10月22日日曜日
「罪の声」感想
オレ的には、京都の曽根さんというと、ジェトロにおられて長くアメリカにおられ、確かマイク・ペンス氏とも知己があったと思う大学の美術部の先輩で、阿久津というと、これは前に書いたな、栃木出身の若い時はGPz250Rに乗ってた、予備校の寮が同じだったヤツ。
と、そんなことはどうでもよく、NETFLIXで「罪の声」の配信が今月末までということなので、感想を書き留めておく。書き出してみたら、本当に箇条書きみたいになってしまった。
あくまで、グリコ森永事件を下敷きにしたフィクションでエンターテインメントであるから、これが真実などと勘違いしてはいけない。
1984年というと、高校3年生、東京方面の大学への進学を望んでいたオレにとっては、何か大騒ぎになってるなという認識と、大津ですんでのところで警察が犯人に逃げられた報道に、何しとんがよ、と、その時だけ軽く思ってあと長い間忘れていた、その程度なのである、件の事件については。
そうか、詰まる所、あの時声を使われた子供はどうしているのか? 実際に普通に生きているならそれでよし、この映画のように、その後の人生が悲惨なものになっていたのだとすればそれだけが問題、大問題なんだよな、今となっては。
警察とマスコミの問題を抽出したら、今の時代にも通用する問題にはなるのかもしれないが、あの事件はひたすらこの2者のメンツをつぶしたことに終始した事件だったような気がする。
今の時代にこれをやったなら、犯人が逃げおおせたとしたら、しかし、捜査フィールドは寧ろ攻殻機動隊みたいな世界になっているかもしれない。想像したら、笑い男を思い出してしまった。
あと、桜木健一氏が、元「刑事君」で「一直線な柔道」教室の師範として出演しているのは、制作者の遊びだったんだろうか?